食の旅人

~ 食べることは生きること、生きることは旅すること、そうだ食べることは旅すること~
  野村洋文

そばと醤油

2019-11-29 12:25:04 | 日記
昼食の、仕出しそばに、そばつゆが入っていませんでした。 それだけ配達いただくのも気が引けるので、連絡せず、うどんに醤油がありなら(ぶっかけうどん)、そばに醤油もありだろう、と醤油をかけて口に運んだら、激マズ!!! そばの味・匂い、と、醤油の味・匂いが、互いに主張して譲らない。バラバラ~~~ 不味いなんてものじゃありません。 そばに醤油をかけての食し方は絶対にやめてください。


バニラの匂い~ウイスキー

2019-11-29 06:37:41 | 日記
おととい、Eテレの「ヘウレーカ」は、又吉直樹さんが、匂いの神秘に挑む、的な内容でした。 面白いなあ~と思ったのは、古本からバニラの匂いがすること、それは木に含まれる「バニリン」という匂い物質が原因であること(紙は木からつくられますね~当たり前ですね~失礼!)。 そう考えると、ウイスキーやワインのテイスティングで、よく、バニラの香りがする、と表現しますが、両者とも、樽で熟成させますから、バニリンの影響なのかもしれません。(樽は木でできていますね~当たり前ですね~失礼!) さらに、考えると、日本家屋をはじめ、我が国は木に囲まれていると言っても過言ではなく、あちらこちらで、バニラの匂いがしてもおかしくないはずなのに、外国人が来日し、一様に感じるのは、(醤油の臭いがする!)だそうです。 バニラではなく、醤油!? どういうこっちゃねん!! ただ、冷静に考えて、木なんか世界中どこにでも生えているから、バニリンに対する感受性は低いけれど、醤油の匂い成分に出会うことは外人にとって頻度は低いので、感受性が高くなっているのかもしれません。 しかし、醤油は世界中どこでも日常的に使用されているし、しかも、日本人だけ、そんなに醤油を使いますか??? そんなに醤油浸りの食生活をしているのでしょうか? ところで、番組タイトルの「ヘウレーカ」~ 変わったタイトルだな! と思い、ヘウレーカで検索しましたら、アルキメデスがアルキメデスの原理を発見した時、思わず発した言葉、ということがわかりました。 話かわりまして、昨晩、BS-NHKの「地球タクシー」は、アイルランドのダブリンでした。内容のほとんどが、パブ、そこで飲まれるギネスビール、でした。 アイルランドとイングランドとの関係、歴史をひけらかしたくて仕方ありませんが、やめておきます。 先ほど、バニリンで登場させました、ウイスキー。 ウイスキーラベルに、WHISKEY と E が入っているとアイリッシュウイスキー(アイルランド)、 WHISKY と Eが入っていないのがスコッチウイスキー(スコットランド) かろうじて話がまとまりましたので、この辺りでお開きにします。

ピックアップ~ そして雑感

2019-11-28 07:07:17 | 日記
昨日、ある方からのメッセージで、明治が「ピックアップ」も製造・販売中止にしていたことを知りました。 あのピックアップも!! カール同等、いや、もしかしたらカールより美味しいかもしれません。 「私、ピックアップ派なの」という方も多々いらっしゃることでしょう。 確かにピックアップを、スーパー・コンビニで目にしていないことに気づきました。 何故なのだろうか? コンビニやイオンなど、小売りが手掛けるプライベートブランドの台頭のあおりでしょうか? 確かに、カールそっくり、ピックアップそっくりで、しかも、コンパクトにおさまるサイズの商品を、コンビニ内で見かけます。 女性が「ピックアップみたいなお菓子、食べたくなっちゃった~」と思い、衝動買いしても、自身のバッグに収まる大きさです。 そう考えると、カール、ピックアップは、存在感がありすぎるほどに大きくゴツゴツした感じがしないでもありません。 ナショナルブランドの地位に甘んじて、消費者の心理にまで目を配らせなかったしわ寄せが、収益率低下という惨事をもたらしてしまったのかもしれません。(常識的に、売り上げの落ち込み → 収益率低下 → 製造中止、と考えますね) さらに、メーカー各社がこぞって腐心している、付加価値の高い製品の開発、の波に乗り遅れてしまった可能性もあります。 付加価値とは? その代表例が、健康領域の商品です。ハイカカオチョコレートや、機能性ヨーグルト、そしてオーガニックポテトチップスを例に挙げるまでもなく、健康志向食品が群雄割拠しておりますね。高齢化が進む中、市場動向において、健康志向の拡大が縮小することはないでしょう。 消費者・利用者の心をつかむため努力に努力を重ね、開発したトヨタ・ホンダなどの日本車を、プライベートブランドが生み出したスナック菓子に例えるなら、カール、ピックアップは、その歴史、ブランドにあぐらをかいて時勢に乗り遅れてしまったアメリカ車、であると言わざるを得ないのかもしれません。 価格競争、ブランド淘汰のリスクが高まっている中、進歩のない同質的な商品を作っているだけでは、メーカーとしては、まず生き残れない、という現実を、カール、ピックアップが身をもって教えてくれたのかもしれません。  最後に一言!! それでも、カール、ピックアップは美味しい!!


カールの差し入れ

2019-11-27 15:45:22 | 日記
先ほど、患者さんの佐々木紀子さんから、「カール」の差し入れをいただきました。 これだよ。これ!! 懐かしさと美味しさが、全身を駆け巡りました。 佐々木さん~~ありがとうございます!! やはり、「カール」です。「カール」。 明治製菓よ、東日本製造・販売に向けて再考してください!!