食の旅人

~ 食べることは生きること、生きることは旅すること、そうだ食べることは旅すること~
  野村洋文

黒い鍵

2020-04-30 18:13:23 | 日記
昨日、TSUTAYAのセルフレジで、小津安二郎の「東京物語」、「秋刀魚の味」、それと人妻もののAV 3作、を借りた。家でパッケージからDVDを取り出そうにも、全然、開かない。こねくり回しても、頑として開かないので、ツタヤに電話したら、黒い鍵をパッケージから、外していないのが原因、と申し訳なさそうに電話口の若い子に言われた。 「そんなのわかりませんよね!!!!僕だけじゃないと思います。 みなさん、お困りでしょう!!」と、思わずクレイマーみたく声を荒げてしまった。 あらためて、ツタヤに行かなければ観られない!! 皆さん^~ ツタヤのセルフレジにはご注意くださいませ。


新型コロナ~~雑感

2020-04-30 17:10:59 | 日記
新型コロナ騒動に関連する雑感^~ 戦前の大日本帝国憲法においても、天皇は、国家の絶対的存在で崇め奉らなければならない、という立場以外、特に政治的権限(行政)は与えられていなかった。そこを軍部がうまく利用し、天皇は陸海軍を統帥する権限を持つ、との憲法条文を盾に、政治介入していったことはよく知られている。 日本において独裁者は、織田信長ぐらいしかいなかった。信長だって、独裁体制を敷く間際に殺されちゃっている。 日本国民は、建前上、「強いリーダーシップをもった指導者が欲しい」と叫ぶが、いざ、その段階になると、逆の力が働きその体制は好まれない。 見栄えよく言えば、ローマ共和制、普通に言えば、村の寄り合いみたいに、ああだの、こうだの、と、足の引っ張り合いで何も決まらない。 最たる例が、戦争末期、ポツダム宣言を受けた後、広島に原爆を落とされたにもかかわらず、未だ、大本営が足の引っ張り合いを続け、最後、長崎に原爆を落とされ、やっと、鈴木貫太郎首相が、昭和天皇にご聖断を仰ぎ、終戦に至る。 つまり、最後の最後、日本民族滅亡の瀬戸際で、大日本帝国憲法の条文を無視し、昭和天皇が政治介入したわけだ。 新型コロナ対策も、日本国憲法に則って試行段階を踏んでいるわけだから、スピーディーかつ、大胆に出来ないのは自明の理である。 特に、日本国憲法大好きな立憲民主党さん、ご理解いただけるだろう。 あとは、国益より、省益を重んじてしまう官僚機構、(これは、軍部と同様、隔離されたエリート空間・社会に身を投じていると、世間の非常識が、自らの常識に変換されてしまうのだろう)、新型コロナを政争の具とし、願わくばこの混乱状態よ続いてくれ、が本音の野党、が輪をかけて足を引っ張っている感じがする。


毒ガス漫才

2020-04-30 09:18:48 | 日記
週刊大衆に、面白い記事が載っていた。 ツービートの毒ガス漫才は、正統派ボケ・ツッコミの背広漫才から、いきなり出現したのではなく、星セント・ルイスの毒のある名言漫才がその前にあるようだ。 おぼろげな記憶を辿っても、確かに、セント・ルイスは、面白かった。 まずは、そのセント・ルイスの標語から、「 俺たちに明日はない。キャッシュカードに残高はない 」  そして、ツービートの標語は、「眠くなったら車を停めて、頭スッキリ 覚せい剤」 「指紋拭く 心のゆとりが 身を守る」 まあ、考えてみると、今、こんなことテレビで言ったら、永久追放どころの騒ぎじゃないでしょうね。

菅原道真~雑感

2020-04-30 09:17:12 | 日記
昨日の、BS-NHK 「英雄たちの選択」は、菅原道真だった。日本史上最高の頭脳の誉れ高き、学問の神様、天神様。 また、日本史上ナンバーワンの出る釘。 学者の身分で左大臣まで上り詰めた道真を大宰府に左遷した黒幕は誰か?が案の定、番組の焦点だったが、それはさておき、興味を引く発言を、脳科学者の中野信子先生からお聞きした。 前頭葉のある領域は、美に過剰に反応し、物事の善悪を特に判断する領域とオーバーラップしているとのこと。 つまり、美(和歌、詩)に秀でていた菅原道真は、宇多天皇に物事の判断を忖度なく、直言していたが、推測上でしかないが、上記した脳科学的根拠と一致しているわけだ。 ヘミングウエイやトルストイ、ピカソなど、美にたけた人物は、善悪の判断、延長線上にある戦争・闘争に身を投じているが、もしかしたら、脳科学的に生理的な脳判断が、そうさせているのかもしれない。