食の旅人

~ 食べることは生きること、生きることは旅すること、そうだ食べることは旅すること~
  野村洋文

良いお年をお迎えください

2017-12-28 15:02:41 | 日記

早いもので、2017年も余すところ数日~  確か、1年前の今頃も同じことを書き込んだ記憶がありますが、年の瀬にちなんで、年越しそばのうんちくで一足早く1年を締めくくりたいと思います。  江戸時代、吉原は唯一の官許の遊郭でして、悪所ではありましたが、江戸文化の一大中心地でもありました。 流行の発信源は吉原から、といった感じです。 吉原では大晦日にそばを食べる習慣が、民間一般の、年越しそばより早い時期に始まっておりました。 そばの「長くのびる」という縁起を、「客との縁が長く続くように」とかついだもののようです。 「」とか」 といった概念も、吉原の遊びに由来し、そば嫌いの客は、遊女達から卑下されていました。 僕の勝手な想像ですが、そばを、つるつるっと流し込む粋な食べ方は、遊女におだてられた客から色づき、それが江戸っ子、江戸自慢といった庶民の意識として広がっていったのかもしれませんね。   皆様、良いお年をお迎えください。 来年もよろしくお願いいたします。 

 


来年、1月13日を皮切りに~

2017-12-27 17:19:39 | 日記
  1. 来年、1月13日を皮切りに、Cwave というネットテレビにて、毎月第 2 土曜日の夜7時から8時まで、「野村洋文と森下真紀の今宵もワイン de トーク 」という番組を開始します。( 有名ワインソムリエの槇田貴久氏、監修 ) 第 1 回のゲストは、大手ヤキトリ屋チェーン「 かぶら屋 」の社長、内山九十九氏です。 よろしくお願いいたします。  なお、この動画は、今回、僕らの番組を始めるきっかけとなる、自分がゲスト出演させていただきました、Cwaveの「 行政書士杉井のまだ依頼するな 」、(5月27日放送)、です。 当時、めちゃくちゃ、緊張しておりまして、放送事故レベルでした。 自分の番組では( 杉井先生、失礼~苦笑 )、このような過ちは犯しませんので、どうぞご安心され、1時間、たっぷりとお楽しみください。 


プレゼント~

2017-12-24 06:28:42 | 日記

早いもので今年も残すところあと一週間。 過行く1年の速いこと、速いこと。 質量だのエネルギーだのとちんぷんかんぷんだけれど、時間の長短、濃淡は確かに存在するんだなと体感できます。 子供の頃は人生が単純で、喜びはもっと単純で、大人たちは僕らの望みを何でも聞いてくれました。 あの頃にタイムトラベルしたい、まさに現実逃避ですかね~ 笑  さて今日はクリスマスイブ、 大好きなあの人に、お世話になった人に、励ましてくれた人に、「 大好きです 」 「 ありがとう 」 「これからもよろしく 」 「 お元気で 」、感謝を込めて、溢れ出る気持ちをたくさん詰めて、贈り物をします。 歴史上比類のない贈り物は、イギリスのビクトリア女王が、孫のドイツ皇帝ウイルヘルム二世に与えた、キリマンジャロ山でしょう。 ささやかながら人間の生を力づけてくれる贈り物は、o・ヘンリーの「 賢者の贈り物 」あたりでしょうか。 貧しい夫婦の行き違いの贈り物でしたね。 受けとる人と、贈る人をともに豊かにする、そんな本物の贈り物に巡り合いたいものです。             

 


12月23日~雑感

2017-12-23 09:22:25 | 日記

ほとんどの方がご存じないと思いますが、12月23日、今日、今上天皇のご生誕日、1948年、陛下が皇太子時代に、東京裁判においてA級戦争犯罪の罪を着せられた、東条英機以下7人の方が絞首刑に処せられました。 当然、GHQの意図するところでしょう。 東京裁判については、再三、ブログでも俎上に載せております故、論を穿ることはいたしません。  これだけは絶対に言えることですが、 結果論であろうが何であろうが、先の大戦により、白人帝国主義、白人のみが人間で有色人種は人間以下というヒエラルキーが打ち砕だかれ、 世界史の流れが変えられ、曲がりなりにも、人類平等の社会を築くことができました。