食の旅人

~ 食べることは生きること、生きることは旅すること、そうだ食べることは旅すること~
  野村洋文

ウクライナ

2014-03-20 14:11:26 | 日記
 ウクライナ、、、、、平安時代のころ、北方からやってきたバイキングが、あの辺りに居住していたスラブ人と混血してできた国。。。 キエフ公国と呼ばれ、世界史を席捲するほどの大国になる。( 現在、ウクライナの首都はキエフだが、キエフ公国由来だと思う。 違うかな? )。。。今のロシアも、遡ること、キエフ公国にたどり着く。。。やがて、キエフ公国はモンゴル帝国( 元 )に滅ぼされてしまう。。。。そう、、、おわかりになりましたね。。。ウクライナのほうが、ロシアより古いんです。 ロシア料理のボルシチ、ロシア民謡のコサックダンス、、、ウクライナ発祥なんです。。。ウクライナの先端、能登半島みたいにちょこんと突き出ているクリミア半島。。。ヤルタ会談が行われたところ。「 戦艦ポチョムキン 」で、映画史上最も有名な6分間として名高い「 オデッサの階段 」があるところ( 階段から赤ちゃんをのせた乳母車が落ちていくシーン、、、映画アンタッチャブルで、同様なシーンがコピーされている )。 クリミアは、ギリシャ、ローマ時代から、ロシア帝政にいたるまで、海上交通の要衝として、比類なく美しい保養地として、常に、覇権国家の垂涎の的であった。。。近代におけるクリミア戦争( ナイチンゲールの活躍。 カーディガンが誕生した戦争 )は表面上、ロシア とオスマン・トルコの争いだけれど、ロシア Vs イギリス、フランス、イタリア( 当時はサルディニア王国 )という、汎スラブ主義 Vs 汎ゲルマン主義の戦いでもあった。そう~ 過去のクリミアの今が、クリミア情勢( ロシア vs 欧米 )に色濃く反映されているのだ。。。。。悠長なことを言ってられなくなった。。。。死者がでた。CNNは帝国主義者プーチン一色。。。親日家で有名なプーチン大統領( 確か、娘さんお二人は、大学の日本語学科を出られていると思う )。本心は何処にあらんや。しかし、ロシア帝国の復活を目指していることに間違いはないと思う。。。日露関係良好、鼻先のニンジンみたいに北方領土返還をぶらさげられているが、欧米諸国に歩調を合わせざるをえない。イデオロギー対立が終わり、新たな東西冷戦( 民族間 )という袋小路に差し掛かろうとしている今、政治判断に間違いはゆるされない。。。   ウクライナの美しい大地を舞台にした映画「 ひまわり 」の残像がふと蘇ってきた。


健康診断

2014-03-12 07:05:18 | 日記
 毎年、3月に行っている人間ドック、、、、炭水化物摂取制限および、ポテトチップスを買わない、食べないダイエットが功を奏し、去年との比較で 7 kg の減量。。。168cm 85.6 kg 中性脂肪、、、体脂肪率など脂肪系以外は全て正常値をキープできた。。。先生に、「 理想は、運動をして、あと、10 kg 減。。。。おそらく、オールA になると思いますよ。」 とおほめとも、激励ともとれるアドバイスをいただく。。。。。うれしくて「 今日、一日ぐらいいいや!!」 と、、、松屋でご飯大盛りをたのんだ( 反射的に特盛りは避けた )。。。  ただ、やや強引な理論ではあるけれど、山で遭難した時の事を考えると、ある程度の脂肪貯蓄は必要でなかろうか?   何はともあれ、気を引き締め、夢の、70kg 台に向けて精進していく。。。。。緊張感のない生活は、人を堕落させる。。。。。

スコットランド

2014-03-06 07:40:49 | 日記
昨日のニュースから~ ~ 次期、NHK朝ドラのヒロインに、アメリカの女優が決まったそうだ。 。「ニッカウヰスキー」の日本人創業者と英スコットランド出身の妻をモデルにした物語で、朝ドラ史上初の外国人ヒロインとなる彼女、ネットで募集を知り、自ら応募、栄光を勝ち取ったという。 日本語は全くしゃべれず、これから猛特訓を受けるそう。。。既婚者で、単身赴任になるという。。。 是非、これを踏み台にし、世界的女優になってもらいたい。。。日本人が海外で有名になる例はいくらでもあるが、今回のような、逆輸出パターン(?)は未だかつてないと思う。。。。。欲を言えば、相手役の玉山鉄二さんと不倫関係になり、国民の気分を華やがせていただきたいと、勝手気ままな想像を巡らせている。。。 さて、スコットランドといえば、現在、イギリスからの独立問題の渦中にある国。。。 500年ほど前、エリザベス1世に子供がいないため( 独身だったので当然、、、、 )、スコットランドのジェームス6世をイギリスの国王に迎い入れてから( イギリスではジェームス1世と名のる )、両国は一蓮托生で歩まれてきたように思う。。。アイルランドのように、歴史の表舞台で終始迫害を受けてきたイメージを僕はスコットランドに持たない。( あくまでも、僕レベルの知識、、、細かく調べれば間違っていると思う)。。。。。ただ、歴史を遡ること、中世( 今から 1000年ほど前 )、イギリス本土からのスコットランドに対する迫害はひどいものだった( アングロサクソンによる、ケルト民族への強い差別意識が根底にある )。。。その模様は、メル・ギブソン主演映画「 ブレイブハート 」に詳しく描かれている。。。 現実問題として、、、スコットランドの独立は、北海油田の利権や、イギリス国債、などどれをとっても無理な気がする。。。もし本当に独立してしまったら、ユニオンジャック( イギリス国旗 )のデザインはどうなってしまうのだろうか ~ ~ ~