食の旅人

~ 食べることは生きること、生きることは旅すること、そうだ食べることは旅すること~
  野村洋文

フェイスブックをご覧ください

2022-08-17 18:05:33 | 日記
やはり、二重手間でして、申し訳ございませんが、ブログは中止します。 その代わり、フェイスブックをご覧くださいませ。 今後ともよろしくお願いいたします。

EV とハイブリッド車

2022-08-16 05:41:21 | 日記
どこの局か忘れたが、BSでEV車のことを討論していた。上澄みすくいの考えで、世界全体がエンジン車から電気自動車(EV)に急速に移行する中で、日本の自動車メーカーだけがその波に乗り遅れてしまっているように思えていた。 違うらしい。(それも、本当かどうかわからないが、知った事実だけを述べる) 本当に環境にやさしい次世代車は、EVではなくハイブリッド車だという。EVは走行時にCO2は出さないものの、原動力である電池を製造するときに、半端ない電力を消費するそうだ。パラドキシカルな話で、その電力は化石燃料に依存し、ぞの際、当然ながらCO2を排出している。 つまり、EVの製造工程から廃車までのライフスパンでみると、ハイブリッド車よりEVのほうが、より多くのCO2を出していることになるそうだ。 では何故、EV化の先陣を切っている欧州はその事実を知りながら(当たり前だが、知っていると思う)、ハイブリッド車潰しにやっきになっているのだろうか? もちろん、政治、民意、複雑な絡みはあるだろうが、子供の喧嘩じみた話で、自動車を世界で初めてつくったプライドが、トヨタに対しその根底にあるのだそうだ。 最後は、「トヨタ」の固有名詞を出してしまった。 ちなみに、その番組のスポンサーはトヨタではなかった。😅   陰謀論なの、本当の話なのか、興味は尽きない。 ちなみに愚生、未だにトヨタのガソリン車に乗っている。16年間乗って9万7千キロ。😅😅😅

8月15日

2022-08-15 08:31:34 | 日記
毎年書き込ませていただいてますが、本日、8月15日は終戦記念日ではありません。 昭和天皇がポツダム宣言受託を玉音放送で日本国民に知らせた日です。敢えて言うなら敗戦記念日です。 終戦記念日は、9月2日、東京湾に浮かぶミズーリ号の甲板上で、大日本帝国全権、陸軍参謀長・梅津美治郎と、外務大臣・重光葵が、ソ連を除く連合軍の降伏文章への調印をもって、ないし、1952年のサンフランシスコ講和条約に日本国全権・吉田茂がソ連を除く国連加盟国への調印をもって、であります。 いずれにせよ、本日、8月15日は、白人帝国主義を打ち破り、曲がりなりにも人類平等の礎を築いてくださった英霊に、(犠牲になられたアジア諸国の方々も含め)謝儀を表す日であります。

縄文時代~ 雑感

2022-08-15 05:11:16 | 日記
昨日BSの民放をつけると、中川翔子・しょこたんが、青森県の三内丸山遺跡で、縄文文化体験をしていた。テレビ番組を見ると、三内丸山遺跡だけでなく、主に東北・北海道に存在する縄文遺跡を巡る2時間特番。現存する縄文遺跡群の多さに驚いた。番組中、土偶の人気ランキングには親しみを覚えた。 常々思うのだが、土偶、おそらく女性をかたどったことから、女性は子供を産むことができるので、神秘的な力があると考えられていて、その女性の力を崇拝するためのモノではなかっただろうか? 当時は、もしかしたら女尊男卑の社会だったかもしれない。(適当です😅) 縄文時代は、意外と虫歯が多かったことがわかっている。 稲作は、その後の弥生時代からで、糖の摂取は限られているのに不思議だったが、番組内で、山ぶどうジュースをはじめ、縄文人がフルーツを常食していたことを知り、疑問に終止符を打てた気がした。 途中から、スポーツ番組に変えた。 ヤクルトスワローズの村上宗隆選手が、とんでもない大記録を打ち立て続けていることを、恥ずかしながらそこで知った。 

イザベラ・バード

2022-08-13 06:58:28 | 日記
夜中に瞼が開き、テレビをつけると「尾瀬、中禅寺湖、戦場ヶ原」が映し出されていた。小学6年時の修学旅行で訪れた土地、普通なら、その思い出がフラッシュバックするはずだが、何故か、イザベラ・バードに思いが馳せた。 イギリス上流階級で育ったイザベラ・バード、未知なるものに好奇心を抱き、日本、韓国、中国、マレー半島と当時の秘境に足を踏み入れた。時代は明治初期、文明開化らしき装いがスタートして間もなくの日本。 バード以前、欧米の作家たちは、いわば招待として来日。彼らは、東京、京都、長崎といった外国人のための政府がインフラ整備したところだけしか見ておらず、人力車に乗り、古寺社、名所を見物して料亭に入り、芸者からサービスを受けて楽しんだだけ。 日本政府としては、鹿鳴館外交の延長のようなものだったのだろう。 自国の良いところだけを見せたい、後進国としては当たり前だが、今の北朝鮮が思い浮かんだ。 しかし、バードは素顔の日本が見たかった。 旅のはじめ、彼女の日本の印象はさんざんだったという。 偏見、差別、蔑視、それが旅をするにつれて徐々に変わっていく。 お供についた日本人を蔑んでいたが、徐々に彼らへの眼差しが尊敬と信頼に変わっていった。 貧しくも心清く、礼節を重んじる日本人、四季折々の自然、極東の美しい島国は彼女の心を奪うのに十分過ぎた。 イザベラ・バードは生涯孤独な人だった。その孤独感に打ち克つために、世界の秘境へと向かったのかもしれない。 「イザベラ・バードの日本紀行」、岩波から出ていたので、ポチってみた。 韓国紀行や中国紀行、マレー紀行もあるようなので、日本紀行との対比で読むのも面白いと思う。