いっぷくしょまいかいね

いっぷくしてから それからまた やろまいかいね

2007.09 八尾にて 16

2007年09月22日 | 風の盆

西町、東町を横切り、鏡町の一団は演舞場に向かう。
どこの通りも人で賑わっている。
私自身は大体18:00から24:00くらいが人出のピークタイムだと思っている。
あまりの人の多さから、おわらに訪れたうちの何年かは、この時間帯は車で仮眠し、24:00頃に起き出して夜の町流しに臨んだものである。
さて演舞場に到着すると、ステージではまだ諏訪町の演舞の最中である。
鏡町は少年男子・同女子・成年男子・同女子・混合・(小さいお子さんを含めた)全員という順序(ちょっと記憶が曖昧)で踊るので、特に小さいお子さんの親御さんは時間が迫ってきているため、その身支度に余念がない。
対照的にベテランの地方の方々は煙草をくゆらせ、余裕の表情。
そしてステージを下りてきた諏訪町衆が横を通り抜けると、いよいよ順番だ。
地方衆がステージの席に着座すると、女性の司会が会場に向かって紹介をする。
唄、誰々他何名、三味線、誰々他何名、胡弓、誰々他何名・・・総勢何十何名、という具合である。

昨年はちょうど鏡町支部の演舞が始まって少しすると強い雨が降り、あわてて移動する観客の方で場内がざわついていたが、今年は申し分のない天候なので私も演舞に集中することが出来た。
なお、ステージまで結構な距離があるので、ここでは1枚も写真を撮らなかった。
およそ20分で演舞は終了し、一団は人混みをかき分け、鏡町へと戻った。

つづく

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