WATERCOLORS ~非哲学的断章~

ジャズ・ロック・時評・追憶

IgA腎症と私⑯

2022年08月16日 | IgA腎症と私
「寛解」した!
 開放腎生検のための最初の入院から約1年、昨日の通院で担当医師から「これ以上悪化することはない。寛解です。」といわれた。
 うれしい。というのは、はっきり言ってちょっとビビっていからだ。6月の通院ではeGFR 37.89(CRE 1.52)、同じく6月の職員検診ではeGFR 36.1(CRE 1.59)と数値の悪化が続いており、また血圧も最近高いことが多かったのだ。
 昨日の通院では、eGFRが42.12(CRE 1.38)だった。尿蛋白はなし、これまで+1が続きなかなか無くならなかった尿潜血もやっと消えた。一方、長期間ステロイド剤を服用したことによる血糖値の上昇も、6月からステロイド服用を止めたことでかなり落ち着いてきているとのことだった。もちろん冷静に考えれば、腎機能は100点満点中42点であり、いわば赤点すれすれである。しかし、何とかこの数値を維持し、透析をまぬがれたい。
 医師からは、今回の通院で終わりにしてかかりつけ医に戻るか、もう一回だけ通院して終わりにするか問われたが、念のため10月にもう一度だけ通院することにした。

 なお、バリウムを飲む職員胃検診で開放腎生検を行ったことを告げると、一年以内に開腹手術をしたものはできないといわれ、担当医に確認してくるよう指示されたが、これについても問題ないとのことだった。


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