ひのっき

あったかくてぐっすりでごはんがおいしくてよかったねうれしいねなんて小さなしあわせ探し雑記

料理虎の穴

2004年11月22日 | 絵日記
という訳で、念願の料理教室に通い始めました。その名も「お魚の会」。初心な板前の卵たちが集まる、ドッ硬派な団体かと思いきや、会場はOLや年配のご婦人方でいっぱい。むう・・・おいらったらちょい浮き気味かしら・・・。
初回メニューは、さばのおろし煮とバッテラ、白身魚の吉野椀。どれもマイフェイバリッドでうきうきです。しかし授業が始まり、青ざめました。ペース早!先生がものすごい勢いで手順とノウハウを説明してくれるのですが、内容が濃すぎて追いきれません。うう・・・先生のしゃべってるその内容を、あらかじめテキストに載っけておいて欲しかったよ・・・。
それではやってみて下さいの指示が出た瞬間、おいらの顔面はさらに蒼白に。あたかも上陸作戦に入る歴戦の海兵隊員の如く、チームの方々が一瞬で各自の持ち場を決め、テキパキと作業に入ります。軍曹!軍曹!新兵の自分にもどうかご指示を!しかし実戦ではつまるところ頼れる司令官は自分しかいません。結局洗い物を積極的に引き受ける二等兵に徹することにしました。
いやそれにしても、もの凄い手間ひまです。注文すれば10分で出てくるメニューたちに、こんな煩雑で面倒な下ごしらえが必要だったとは・・・。
最後にはおいしくできてよかったのですが、料理の奥深さと大変さをちょっとだけ思い知った2時間半でした。