どーんと奢っちゃうわよーという太っ腹なさっちゃんに連れられて、銀座の久兵衛にいってきました。久兵衛は、「日本最高の名店」というテーマで論じられる場にはどこであれ必ず登場するほどの、江戸前寿司の世界最高峰聖地です。
で、緊張しながら入店するとこちらへとまずは待合室に通されます。そこには北大路魯山人の作品が所狭しと並べられており、ちょっとした美術展のよう。おいらの目には高島屋とかに並んでいる食器と見分けがつきませんが、きっと見る人が見ると凄いんだろうなあ。
カウンターに着席すると、板さんが「今日入った魚で何かおつまみでも作りましょうか」なんて気さくにささやいてくれますが、寿司以外には興味がないおいらはおまかせ握りを注文。日本刀のように美しく輝く包丁。それぞれが別の生き物のようにしなやかに動く職人さんの五指。ぼーっと眺めながら、寿司ってのは一種芸術なんだなあなんて。
味はといえばもう、さすが以上の圧倒的な美味しさです。最高峰の寿司ってのはこんなに旨いものかと驚愕至極。おいらはいつも、コストパフォーマンスというフィルターを通してモノを見たり味わったりしていますが、本物ってのはそういった諸々を超越するんだなあなんて。
緩やかに繰り出される逸品をじっくり味わう夢のような時間。まさに寿司の聖地です。
お値段は一人当たり13,000円と決して安くはありませんが、銀座のこのクラスの寿司屋としては良心的な価格帯。
さっちゃんに大感謝しつつ、コツコツ貯めてまた来ようなんて決意を固にした、巡礼者な夜でした。
で、緊張しながら入店するとこちらへとまずは待合室に通されます。そこには北大路魯山人の作品が所狭しと並べられており、ちょっとした美術展のよう。おいらの目には高島屋とかに並んでいる食器と見分けがつきませんが、きっと見る人が見ると凄いんだろうなあ。
カウンターに着席すると、板さんが「今日入った魚で何かおつまみでも作りましょうか」なんて気さくにささやいてくれますが、寿司以外には興味がないおいらはおまかせ握りを注文。日本刀のように美しく輝く包丁。それぞれが別の生き物のようにしなやかに動く職人さんの五指。ぼーっと眺めながら、寿司ってのは一種芸術なんだなあなんて。
味はといえばもう、さすが以上の圧倒的な美味しさです。最高峰の寿司ってのはこんなに旨いものかと驚愕至極。おいらはいつも、コストパフォーマンスというフィルターを通してモノを見たり味わったりしていますが、本物ってのはそういった諸々を超越するんだなあなんて。
緩やかに繰り出される逸品をじっくり味わう夢のような時間。まさに寿司の聖地です。
お値段は一人当たり13,000円と決して安くはありませんが、銀座のこのクラスの寿司屋としては良心的な価格帯。
さっちゃんに大感謝しつつ、コツコツ貯めてまた来ようなんて決意を固にした、巡礼者な夜でした。