ひのっき

あったかくてぐっすりでごはんがおいしくてよかったねうれしいねなんて小さなしあわせ探し雑記

回鍋肉の神様

2004年07月27日 | 絵日記
神?いまここに、回鍋肉の神が降りたのか?想像を遥に超える美味にちょっと唖然。
土曜日のパラパラ炒飯成功に気をよくしたおいらは、勢いを殺さぬうちに次のレシピにチャレンジすることに決定。ターゲットは中華番付不動の横綱、回鍋肉。
でも自分で作る回鍋肉って、キャベツがしんなりピーマンがべちゃべちゃしちゃって、どうしてもあの中華飯店のしゃきしゃき感が再現できないんだよね。
でもそれは、そもそも火力が違うし、油がもったいなくて油通しができないから仕方のないこととあきらめていたんですよ。
ところが秘伝書には、大さじ一杯のサラダ油で本格的な回鍋肉ができると書いてあります。
まさか・・・。だいたいどうやって15ccの油で油通しを?
①最初にキャベツとピーマンはざっと炒め、鍋からあげてしまいます。
!!!!ポローン。
目から鱗と一緒に角膜まではがれ落ちそうなシンプルな代替案。
たしかにそれなら、たっぷりの油で油通しするのに比べても、それなりに近い効果が得られそうです。
特別なコツはこれだけ。
で、秘伝書に従いじゃっじゃか作ったものを食べてみました。
う・・・うっめえ。神?中華の神が俺の体を借りて天上界の回鍋肉を作らせたのか?
怖いぐらいの快心の美味。
さっちゃんも呆然としていたよ。

やぱりこの秘伝書、ただものじゃないです。

いちばんわかりやすい基本の料理
成美堂出版(1200円+税)

成美堂出版からは一円も貰ってませんが(笑)、しつこく素直にお奨めです。