ひなマム一家の珍道中・ブログ版

息子・陽は高校生になりました。これまでのお弁当やざっくりな料理、家族でのお出かけの記録。ニャンコもたまに登場するよ。

夏旅 Phuket

2010年08月29日 00時56分21秒 | 旅行・お出かけ
夏旅、シンガポール経由でプーケットへ行ってきました。
今回の目的は、
1.せっかくのPoolVillaなので、部屋でのんびり過ごす。
2.雨季の恵みのフルーツ、マンゴスチンとランブータンを食べる。
3.タイのデザート『カオニャオ』にtry!
4.ガッチャのバースデーをお祝いする。 

プーケットでの滞在先は、Andaman White Beach ResortのBeach front pool villaです。
ベッドからもデッキからもプールからも海が目の前に見えます。

        

ローシーズンでなければ考えもしないカテゴリーに今回は滞在できました。
もちろん直予約です。
色々探しましたが、直予約が1番お得だしリクエストなども通じやすいと思ってダイレクトにコンタクトを取りました。


ここに決めたのには色んな理由があります。
まずは雨季でもバルコニーやデッキでダラダラ過ごせるためには屋根がないといけません。
ここはバルコニー&デッキスペースが広く、その上もちゃんと屋根が覆っている造り。
多少の雨ならデッキで過ごすのも全然平気。

そして中心地から離れているので静か。しかも小ぢんまりした我が家には適度な広さのリゾート。
GMがイタリアンということもあって子供でも食べやすいイタリアンが充実しててしかもおいしいという話。
レストランのお値段は確かにリゾートプライスかもしれないけど、それでも安い方だったから。
あとはプライベートビーチ所有ってとこ。デッキチェアを使うのにいちいち交渉して払わなくてヨシ。
事前に色々とメールやチャットで直にやり取りした時のレスポンスも良かった。
・・・というわけで、決定。


日本人ゲストはハネムーナーやご夫婦がツアーでいらしている方々が数組だったようで、ファミリーは我が家だけでした。
しかし他国の方々はファミリーで来ている方も多く見かけました。
静かにのんびり過ごしたい人向けリゾートです。


滞在中最後の1泊は、Beach Front Pool Villaの中でもどうやら1ランクカテゴリーの高いOrchid Club Roomに滞在するハメになりました。
それは予定外でした。。。でも『やむを得ず』な状況になってしまったので部屋を移動することになってしまい、Orchid Club Roomへ移動したのです。
できることなら最初にアサインされた部屋に最後まで泊まりたかったけど仕方ない。。
理由は、大雨でした。
雨季のプーケットですので天候が安定しないのは仕方ない。
ものすごい大雨が一気に降った日、部屋が浸水して緊急事態になってしまいました。
それで部屋移動。
天気には逆らえませんねぇ。。。その時は「パスポートと命があればヨシ!!」とまで思いました。

とんでもないハプニングが起こりながらも、近年ひなマム一家が滞在したホテルの中では3本の指に入るほど高いホスピタリティを感じさせる温かいリゾートでした。
プーケットタウンやパトンビーチなど中心地に行きたい人には正直向きません。
空港からは近いですが中心地には遠いので。
リゾートに缶詰でまったりと過ごしたい方向けです。


さて、雨季の恵みであるフルーツ。
この時期にしか食べられないものもあります。
マンゴーやドリアンなどは栽培されていて年中手に入りますが、なかなかお目にかかれないのがマンゴスチンやランブータン。
嬉しいことに毎日フルーツのサービスがありました。
↓の写真は、右下のコロッとしたかわいい形のがマンゴスチン・左下の一見「栗の殻??」と思う毛だかイガ栗だかわかんないようなのがランブータン・小さいジャガイモのようなのがロンガン。

        

ひなマムはマンゴスチンが大好き。
真っ赤な厚い皮にナイフを少し入れてあけると、中から真っ白な果肉が出てきます。
甘酸っぱくてみずみずしくて本当においしい。
マンゴスチン、近所の店でハリのないしぼんだ感じのを1個350円で売っていたのを見かけたっけなぁ。。。と思い出しながら、毎日飽きもせずにいただきました。


タイで食べてみたいと思っていたのが↓のデザート、『カオニャオ』
もち米に色をつけて炊き上げココナッツミルクをかけたものを、マンゴーと一緒に食べます。
何だかとんでもない組み合わせのような気もしますが、我が家はみんな気に入って食べました。

        


ビーチは波がやっぱり高くてシュノーケリングなんてことはできませんでしたが、波打ち際で遊ぶのは大丈夫。

        

ここのビーチは遠浅だそうです。確かに、私達のVillaからドロップオフと思われる境目がわかりました。波が高い時期なのでドロップオフの所より手前は砂を巻き上げて一見水は濁っているように見えますが、波が高いせいでしょう。
水は綺麗でした。
乾季なら透明度はいいのではないかと思います。

        

ビーチのデッキチェアでゴロゴロしていると、こんな小さなゲストもいました。

        

無数にある穴はカニ達の棲み家でした。
白いビーチの上を白っぽいカニがものすごい早足でササーッと横走りしていくので、最初は「今の何!?」と思いました。


南国にはつきものですが、ゲッコーもいましたしでっかいカエルもいました。
ここのゲッコーはマレーシアのゲッコーと違う鳴き方。
カエルは雨が降りそうになってくると大合唱。体も声も大きさがハンパないです。


OPツアーでカイ島1日ツアーを入れました。
正直・・・行くほどのもんではなかった。。。
ボートシュノーケリングにも出ましたがそれでも珊瑚は死んでしまってて餌付けされた魚しか寄ってきません。
しかも9割はチャイニーズゲスト。マナーには閉口です。


あとは車をチャーターしてシャロン寺院・エレファントトレッキング・マッサージ・ちょこっとお買い物に行きました。

詳しくは旅行記をそのうち書きます。
そのうちそのうちって・・・たまってんなぁ。。。


帰りのプーケット発JetStarは3時間のDelayです。
まぁこれも想定内。ちなみに往路も1時間Delayでした。
天候によるものが大きいようです。
でも、携帯のメールアドレスを登録しておけば事前に情報を送ってくれるので、空港まで行って初めてDelayを知るなんてことにはなりませんでした。
JetStarはLCCということですが、シンガポールではBugetターミナルではなく第1ターミナル発着になっていました。
成田からJALで飛んだのですが、同じTerminal1だったので利便性が良かったです。
移動編についても旅行記で書きたいと思います。


シンガポールに戻って1泊半。成田行きのJALは夜便だったので18時チェックアウトにしていました。
滞在先はリトルインディア・ファーラーパーク地区にある『Park royal on Kitchener road』です。
DELUXE roomの予約でしたが、ちょっと広めのお部屋にアサインされました。
ここも直前に直予約、しかもちょうどガッチャの誕生日の日に滞在だったのでケーキを作ってくれるようお願いしました。

        

ここもとっても居心地のいいホテルでした。
直予約であれこれうるさくリクエストしていたからでしょうか・・・滞在中に2度も「どうですか? 何かお困りのことはない?」「ケーキはちゃんと届いてる? バースデー、楽しく過ごせてる?」と部屋にをいただきました。

シンガポールのホテルは年々どんどん値上がりしていってるような気がします。
Kitchenerもやはりそうかと思いますが、それでもやはりこうやって素敵な時間を過ごさせてくれるお心遣いがとても嬉しかったです。

色んなことがあった今回のプーケット旅行。
今までの旅行の中でも我が家の中ではハプニング大賞モンの旅でした。
沢山のハプニングに遭遇しながらも、無知なひなマム一家がノコノコと出かけて行く世界の各地・今回はプーケットにて、温かく迎えてくれたリゾートのスタッフ・時間を共有した各国からのツーリストの方々などご縁のあった人々に、そして今回のとんでもない珍道中を楽しい思い出にできた家族に・・・

『ขอบคุณมากค่ะ』(どうもありがとう)


詳細はまた旅行記で。。。