さいきんの流星光
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「勝ち組」「負け組」という言葉は嫌いだが、便利だし、象徴的な言葉なので、ここでは使わせてもらおう。



■生きるとは、ストレスである


 人は、毎日ストレスの中で暮らしている。

 朝、目覚ましで起こされるストレス。二度寝してスヌーズ機能で何度も起こされるストレス。

 飲み過ぎと睡眠不足で、目が覚めた瞬間から気分が悪いストレス。

 若者は自分の感情をコントロールできない。だから年中腹を立てている。怒りもまたストレス。


 僕たちは日々お金を使う。

 そして、お金を得るために仕事をして、その過程でまたストレスをためる。

「ストレスを感じる事が、仕事をするということだ!」

なんて言う人もいるくらい、仕事というものは、我々にストレスを感じさせる。

 そのストレスを解消するために、またお金を使って買わなくてもいい物を買ったり、贅沢をしたりする。

 そしてまた働く。ストレス受ける。使う。働く。ストレス。使う……くり返し。

 オイオイ、どーなっとるんだ?



70%が日々の仕事でストレスを感じている! 20代の「仕事とストレス」大調査(huri-kake by doda)



■ストレス解消



 ストレス解消。

 ストレス発散。

 そんな言葉を誰が作った?

 僕が自分自身を題材に研究を重ねた結果、ストレスは解消も発散もされない。

 感じたら最後、内臓に岩のようにたまっていくのだ。

 アホな脳みそが「ああ、連休でストレス解消したー!」なんて誤認識して、また満員電車に揺られて通勤してる間に、内臓にたまった岩は、どんどん体積を増す。そしていつか発症する。

 大切なのは、ストレスを感じないようにすること。
 
 何が起きても、ストレスと感じない人間になること。


医師が明かす ストレスに強い人、弱い人の決定的違い
ストレスに強くなる3つの習慣【前編】
(NIKKEI STYLE)



■ストレス対処法



 とりあえず、お金をいっさい使わずにストレスを解消する方法を見つけるのだ。
 そして、最小限の出費で「おいしい」と感じる癖をつける。

 使わなければ、余計に労働しなくていい。
 結果、ストレスを感じる時間も少なくなる。

 そうなのだ。ふっふっふっ…、わかってきたぞ。
 なんか赤瀬川原平さんの「円盤伝説」みたいになってきたけど。

 人はストレスを感じている限り生涯しあわせにはなれないのだ。


幸せになるために捨てるべき「20のこと」(TABI-LABO)



■ストレスを感じているうちは、しあわせにはなれない


 ストレス対処技能は、訓練によって上達する。

 まずは、ストレスを受け入れる。

 ムカついたり、イラッとしたら、あえてその中に身を置いて「訓練中」と意識する。

 それだけでも、実はかなりイライラが軽減されることだろう。

 そして、ムカつき、イライラ、それらが全部、ストレス毒として自分を攻撃していると意識する。

 すると、「ああ!なんて無駄な事をしているのだろう!」と思うようになる。


 無駄なことは、生活から排除する。 それだけだ。



■ほんとうの「勝ち組」とは



年収2億だとか3億だとか言ってても、朝から部下を怒鳴りつけるような暮らしはしたくない。


 ほんとうの「自由」は何なのか、考えてみるのもいいと思います。





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注)流星光は、ただの素人。診療内科医でもメンタリストでもありません。

Photo by Victor Freitas from Pexels
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長文におつきあいくださいまして、
ありがとうございました! <(_ _)>

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