さいきんの流星光
元漫画家 流星光(ながれぼしひかる)の雑記ブログ/Amazon商品のアフィリエイト広告があります。
 



平成27.28.29年分の滞納分 383,400円。

一括だろうが、三分割だろうが、現金がない僕には支払い不能。

そうか。

訪問してきてくれた人の言う通り、

その場で、免除の申請書に書き込んで提出しておけばよかったのか。

だが、いきなり訪ねてきた人の言う通りに

怪しげな書類に署名するなんてことは

大人としてやっちゃいけないだろ。

あれはあれで正解だったと思う。


なので、もらった免除申請書に名前を書いて、

送りつけてしまおうか、とも思った。


ネットで調べてみたら、

「申請書を送ったけど、審査に時間がかかるようだ」

とか、書いてあった。


とりあえず時間かせぎになるんじゃないか?


だけど、免除されるためには

年間所得が57万円がラインとなるとかどこかに書いてあったな。

年収じゃなくて、必要経費とか控除とかを差し引いた後の「所得」ね。


そうこうしているうちに、

年金事務所に行ってきた翌々日。

支払い通知書が届いた。


わりと厚めの封筒だ。

がくがくぶるぶる…怖いよう。



開封。


ん?


一か月ごとに分けられた支払い通知書。

それは…、滞納分の平成27.28.29年分の383,400円を

一か月ずつ支払いができるようになった通知書だった。



おお!

まとまって請求されなかった!

これで、一か月ずつ無理なく払える!

とりあえず助かった…気がする。


でも…、これ、本当に一か月1枚のペースで払っていったら

いつまでたっても現在の支払いができない。

一か月1枚ペースで払っていると、

いつか何か言われそうだな。


どこかでお金の都合をつけて、ドンと払わなければならないだろう。



つづく。



--------------------------------------------
■奥さんのツィッター(猫写真、映像たくさんあります)
■流星光のツィッター
■まんが倉庫

にほんブログ村 漫画ブログ 漫画家へ
↑楽しんでいただけたらポチッとお願いします!
--------------------------------------------
タイムマシーン・ジャーナル
--------------------------------------------

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )






杉並年金事務所は、高円寺にある。

事務所2階に行くと、すぐに対応してくれた。

「僕は、これまで払っていなかったものを、
これから払うことにするので、支払い調書を再送してほしい。
あと、年金手帳も再発行してほしい」

とだけ伝えるだけだと思って気楽にかまえていたら違った。

「年金は、2年前までの分は、まだ時効になっていないので、
いちばん古いのから払ってください」

という話をされた。

そして、平成27年からの現在までの滞納分を合計すると、

383,400円 になった。

「まずこれを三分割くらいにして請求しますので払ってください」

ということになった。

「は?」

ちょっと待て、そういうつもりじゃなかった。

いま現金ない。どうしよう。

そして、夫婦には連帯支払い義務があるという事実も知った。

なんてことだ。

つまり、夫が払えなかった年金は、妻の財産から徴収できるということだ。


それは知らなかった。

年金は、個人のものとばかり思っていたが…

ちょっと違う性質のもののようだ。


とりあえず、現在の支払い通知書を送ってくれるということで、

お願いして、暗たんたる気持ちで事務所を出た。

外は、大粒の雨が降り始め、僕はますますブルーな気分になった。



高円寺駅までの道で、妹が、以前年金事務所で仕事をしていたことを思い出して、

LINEで現状を報告して相談してみた。

「年金機構は、権限を持ってるから期日を守らないとやばいよ」

と言われた。


確かに、やばいっぽい。


それにしても、今まで平穏に生活していた僕は、

どういう魔法を使っていたのだ?

と思うばかり…。





つづく。





--------------------------------------------
■奥さんのツィッター(猫写真、映像たくさんあります)
■流星光のツィッター
■まんが倉庫

にほんブログ村 漫画ブログ 漫画家へ
↑楽しんでいただけたらポチッとお願いします!
--------------------------------------------
タイムマシーン・ジャーナル
--------------------------------------------

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )