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うちは、長年○○新聞をずっと購読していて、
毎朝きっちり届くようになっておりました。
それが、このたびちょっと事情がありまして、
新聞を解約。
すると、○○新聞本社PR担当という
非常にデキそうな青年の訪問を受けました。
言葉遣いも丁寧で、人に不快感を感じさせない動きが身についている人…。
その人が、いろいろ質問してくるのです。
契約するときに、何かをもらったか?
配達や集金に関して、何か不備がなかったか?
などから、じょじょに話題は、
「現在、中断しなければならない事情はわかりました。
ですが、次、再開するお約束だけでもさせてください」
ときた。
「そのさい『月ずれの可能性あり』という文言を契約書に書いておくので
もう少し早く始められそうなら早くなっても結構ですし、
遅くなるならなったで結構です」
と言う。
「再開は、いつになっても結構なので、
その時のお礼の品として、ビール2ケースを近日中にお届けしますから」
とまで。
で、とりあえず、今から一年半後からまたスタートする
という仮契約させられたのだった。
まあ、経済状態さえ回復すれば、新聞をとることには問題はないわけだが。
なるほどな、と感心しましたよ。
やはり大きな会社は、こういうところもしっかりしている。
傷口は、どんな小さくてもナメてかからない、ということですね。
それに僕は、さいきん、人に不快感を与えないような話し方や態度を
何とか身につけられないかと思っていたので、
この青年の態度や喋り方を観察して、感心していたのだ。
僕は、通常、口を大きくあけて話さないため、
聞き取りづらい音声になっているようなのです。
僕は、できない事だらけですよ。
日常生活の、いたるところに「勉強」のタネは落ちているものですね~。
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