さいきんの流星光
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持込み用作品原稿中



昨日は、妻と、
実家から送ってもらったニシンという魚の死体を
胴体と頭を刃物で切断してから
火であぶってから食べました。
とても美味しかったです。

魚を殺しても罪にはならないのに、
人間を殺すと大きな罪になる。
人間とは勝手な生き物…。

なぜ人を殺してはいけないのか?

その問いに対していろいろ言われているけど、
僕の答えはこうだ。

それがルールだから。

ルールとは、法律のことではない。
おそらく、法律が生まれるずっと以前から、
このルールはあったんじゃないかと思う。

人間は、群れで生活する生き物です。
今となっては、活動範囲が地球全体に広がってしまったため、
「群れている」なんて認識しずらくなってますが、
これは、人間の群れです。

その群れの中で、同胞を殺すヤツがいたら
だれも安心して眠れません。
だから、人を殺すの禁止。
人を殺したら、重罪ってことにして、
群れから出て行ってもらう、
そういう事にしたんだと思います。

メディアでは、命が尊いとか言われているけど、
僕は違うと思う。
さんざん他の動物の命を粗末にしてきた、
そして今も粗末にしている人間がそれを言っちゃいけない。

人間社会で、人間以外の動物を殺しても大して罪にはならない。

「殺人は、大きな罪である」

最近は、こういう言葉を聞くたびに、
人間って勝手な生き物だな、と思います。

人間を殺すと罪。
でも、人間以外だったら、ばんばん殺してもいいですよ。
そう言っているように聞こえる。
いや、言っているんだろうな。






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