さいきんの流星光
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二谷「きれいなドラマって、何だと思われますか?」

これは、NHKドラマ「玩具の神様」(作・倉本聰)の中で、主人公・二谷努が芸能プロダクション社長に対してする質問だ。
キレイなドラマかぁ…
と僕は漠然と考えてたけど、今、思った。
僕にとってのキレイなドラマとは…
う~ん…何て言うのかな…観終わった後、胸のあたりから体がだんだん透き通ってきて、透き通った体がグィ~ンと伸びて、僕が中学生くらいの時代まで時間を越えて伸びていって、昔の気持ちを思い出させてくれるような、そんなドラマの事を、僕は「きれいなドラマ」と呼ぶ事にしようと思った。

何を観てそう思ったか?

角川映画「Wの悲劇」です。

しかし、いい時代になりましたね。
今日観た「Wの悲劇」は、ケーブルの日本映画専門チャンネルで録画したヤツです。
昔は、こんなに簡単にたくさん映画を観られる環境になるなんて想像できなかったからね。
テレビでやるとなったら必死でビデオ録画したりしてたな。

今、僕が映画をケーブルで録画してDVD-Rに落としてる作業も、いずれ全く意味が無くなるんだろうか…とても安価で、サーバーにあるライブラリーから直で映画をダウンロードして観る時代が来るんだろうな。

本当に21世紀に来ているように感じます。
やっぱり、「きれいなドラマ」を観て、昔に戻ったからそう思うのかな?
昔の自分に戻ると、必然的に「時間を飛び越えて21世紀に来ている」気持ちになれるんだな。



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