肥宝館 -貧すれば丼する-

【千葉 松戸】 らぁめん 一撃「塩らぁめん(820円)」

松戸駅前で重宝するオールマイティ系

JR常磐線・松戸駅の東口を出てすぐ。松戸ステーションビルの1Fにある「らぁめん一撃」へ。創業は2008年4月。同じビルには家系の人気チェーン「武蔵家」、中華料理店「翔軼屋」も入居していて、いずれも夜遅くまで営業中。シメのラーメンには全く困らない、激戦区・松戸ならではの極めて危険なビルである。そして今宵も捕まった。

店内はカウンターとテーブルが混在。「らぁめん一撃」は豊富なメニューが魅力だ。ラーメンは人気の「塩」を筆頭に、豚骨正油、味噌、魚系正油、担々麺、正油清湯の「昭和ラーメン」、野菜たっぷりの「松戸タンメン」や「特撰らぁめん」、家系の「中野家ラーメン」、他にも「ニラ味噌」「バターコ―ン」など、とにかく多彩。

なお「塩らぁめん」のみだが、モヤシの山に刻みニンニクという二郎風の一杯がデフォルトになっている。もし食べられない場合は「おまかせ」と注文すれば、モヤシを減らし、ネギやワカメをトッピングした普通の一杯を提供してもらえるので安心を。一方、つけ麺も塩、正油、味噌、魚系正油、ごま味噌と様々ラインナップしている。

今回は人気No.1の「塩らぁめん」を通常&ニンニク有でオーダーした。スープは動物系と魚介出汁を重ねたもので、「塩」と言いながらも甘みがあり比較的アッサリした飲み口だ。そこに、魚粉を振りかけてあるモヤシの山を沈めて食べ進める。麺は中西食品製の中太麺で、ゆるくウェーブがかったコシのあるもの。食べ応えは十分だ。

トッピングのチャーシューは分厚く大判。それでいてホロホロになるまで柔らかく煮てあり旨い。ほか、メンマ、ニラ、ネギ、刻みニンニクが乗る。スープの塩味や粘度も低く、脂の量も少なめなので、胃にもたれる感じはない。あっという間に完食した。様々なラーメンを味わえる松戸駅前の意欲店。シメの一杯にぜひ。

<店舗データ>

【店名】 らぁめん 一撃
【住所】 千葉県松戸市松戸1228-1
【最寄】 JR常磐線「松戸駅」東口徒歩1分

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