大葉と茗荷が癖になる「いっとうや」のつけ麺
JR新潟駅の南口から歩いて18分ほど。紫竹山ICそばにある行列店「ラーメン いっとうや」へ。新潟エリアの雑誌などで県内のラーメンランキングを実施すれば、必ず上位に入賞する実力店で、ミシュランガイド新潟2020では、一定の基準をクリアした店に与えられる「ミシュランプレート」も獲得。並ばずに啜れる昼など無いのである。
訪れたのは休日の午前11時半。昼ピークの一足先に到着したので並びは15人ほど。幸運にも10分強で着席出来た。麺メニューは魚介系「醤油」、魚介豚骨「かさね醤油」の2種ラーメンに加え、つけ麺、辛つけ麺も提供。大多数の人が「かさね醤油」か「つけ麺」かで悩むそう。悩みに悩んで今回は「つけ麺」を大盛(無料)で注文した。
並んでいる最中にオーダーを取ってくれたので、着席からはあまり待たず「つけ麺」が到着。美しく盛られた平打ち麺が印象的だ。つけ汁は豚骨魚介ベースで鰹風味の醤油のカエシを合わせたもの。大葉と茗荷が入っており、平打ちの麺をくぐらせると清涼感が口に広がる。濃厚にしてサッパリという絶妙なバランスが癖になる。
ほか、つけ汁には鉄板で焼き色をつけたチャーシューと、黄身がホクホクの味玉、幅広の極太メンマが入っている。どれも良い味。更に麺の上にトッピングされた胡麻とナッツが加わり旨さ倍増。これで800円とはお値打ち価格である。完食後、胃にもたれないのも嬉しい。姉妹店の「まっくうしゃ」も人気と聞く。今度はそちらにも！
<店舗データ>
【店名】 ラーメン いっとうや
【住所】 新潟県新潟市中央区紫竹山3-5-23
【最寄】 上越新幹線「新潟駅」南口徒歩18分
