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肥宝館 -貧すれば丼する-

【新東名 浜松SA上り】 中華の鉄人「担々麺(1000円)」

浜松SA上りで「中華の鉄人」と「石松ぎょうざ」と

東京ICまで約220キロ。新東名上り線のサービスエリア「NEOPASA浜松」へ。浜松といえばYAMAHA、KAWAI、ROLANDといった世界的楽器メーカーが立地しているため、コチラのNEOPASAは「音」をテーマに作られている。ピアノの鍵盤をモチーフにした外観に加え、楽器演奏の出来る「ミュージックスポット」も併設している。

また浜松のみならず静岡県内や中京地区のお土産が揃う遠鉄マルシェでは、みかん、ウナギ、浜松ぎょうざ、楽譜や楽器をあしらった音楽雑貨など様々な商品を取りそろえている。個人的には浜松「まるたや洋菓子店」のドライフルーツやナッツ、コーンフレークが入った軽い食感のクッキー「あげ潮」が好きで必ず買う。

そしてフードコートには、浜松ぎょうざの元祖と言われる「石松ぎょうざ」をはじめ、名古屋コーチンの親子丼や唐揚げが食べられる「鶏三和」、鰻丼やひつまぶしを提供する「鰻処 かぐら」、つけうどんの「はまきた食堂」などが軒を連ねる。そんな中、今回は中華麺をと思い「中華の鉄人」で注文をすることに。

言わずとしれた赤坂四川飯店の二代目オーナーシェフ・陳建一氏が監修するお店である。メニューだが麺類は担々麺、酸辣湯麺、醤油湯麺(ラーメン)、塩味の「鶏肉ザーサイ麺」、鶏と野菜を煮込んだ「白湯麺」、汁無し担々麺をラインナップ。麺類はミニチャーシュー丼とセットに出来るほか、麻婆豆腐とエビチリの定食も用意している。

今回はメニュー筆頭の「担々麺(1000円)」にしよう。カウンターで注文し、呼び出しベルを持って客席で待つシステムだ。待つこと5分ほどでベルがなり完成。芝麻醤を使ったクリーミーなスープで、辣油はさほど辛みが強くない。辛みより旨みで食わせる一杯である。そこに合わせるのは柔らか目の中細ストレート麺。

ほか挽肉と青梗菜というシンプルな構成である。バランスが良く万人うけする味わいなので、もっと辛みや痺れが欲しい方は、カウンター横にある花椒や一味、胡椒をお好みで。なお私は辛さで食欲が刺激され「石松ぎょうざ」で10個入り(670円)を追加注文してしまった。こんな組み合わせが出来るのも浜松のNEOPASAならではだろう。

<店舗データ>

【店名】 中華の鉄人 NEOPASA浜松店
【住所】 静岡県浜松市浜北区大平36
【高速】 新東名高速道路「NEOPASA浜松」上り

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