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肥宝館 -貧すれば丼する-

【北海道 帯広】 らーめん専門店 どーも「豚骨赤味噌ラーメン(980円)」

帯広の歓楽街で深夜まで営業「どーも」

JR帯広駅・東通り北口から西2条=平原通りを北へ徒歩5分ほど。繁華街の中心で深夜まで営業する「らーめん専門店 どーも」へ。コチラはラーメンやカレー、定食を提供する「料理店 DOOMO」の姉妹店として2014年に創業。当初の屋号は「ありがとう」だったが、DOOMOの閉店等を経て2019年に「どーも」へ改名し現在に至る。

ご主人の加藤秀二氏は1992年に起業し今年で創業32年目だそう。店内はカウンター16席。麺メニューは1番人気「豚骨赤味噌ラーメン」を筆頭に、オリジナル「カレーソースラーメン」、焦がし醤油「どーもブラック」、濃厚豚骨塩「ありがとう」、魚介醤油「〆ブラック」、味噌、辛味噌、豚骨醤油、魚介雪塩など様々なラーメンを用意。

それぞれ厚切り炙りチャーシュー、卵、メンマ、もやし、白髪ネギ、のり、チーズ、生姜、マー油、辛味「ラーヂャーヂャン」などを追加トッピング可能だ。ライス、雪塩チャーハン、ビーフカレー、チャーシュー丼といった飯モノや雷神餃子、おつまみメンマ、炙りチャーシューなどもあり一杯飲ることも出来る。

今回はメニュー表に『創業から進化し続ける人気の一杯』『当店No.1』とある「豚骨赤味噌ラーメン(980円)」を注文した。着丼までは7分ほど。スープはサラリとした豚骨白湯がベースで、野菜も一緒に炊いているのでマイルドかつライトな仕上がりに。赤味噌の主張はあまり強くはないが、甘味があって飲みやすい。

そのマイルドなスープに表面のマー油が重なり、香ばしさと程よい苦味をプラス。一層食欲を掻き立ててくれる。そこに合わせるのは少しゴワつきがあり黄色い中細縮れの卵麺だ。はっきりした食感でコシもあり、スープとの絡みも抜群だ。チャーシューは脂身がトロけるバラ肉が4枚。こりゃ白飯とも合いそうだ。

ほか、フライドオニオン、メンマ、キクラゲ、糸唐辛子、海苔3枚、刻みネギ、水菜がトッピングされる。起業当時から提供しているという具沢山で人気の一杯、あっという間に完食した。消費税のない時代に900円で提供を始め、今も税込980円と同等の価格を維持しているそう。ありがたい。帯広の夜のシメに是非。

<店舗データ>

【店名】 らーめん専門店 どーも
【住所】 北海道帯広市西2条南10
【最寄】 JR根室本線「帯広駅」徒歩5分

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