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肥宝館 -貧すれば丼する-

【茨城 小絹】 もつの屋「塩もつそば(850円)」

和牛の生もつを使った唯一無二の一杯

関東鉄道常総線・小絹駅から北へ歩いて5分ほど。国道294号沿い、小絹東交差点そばで2008年から営業する人気店「もつの屋」へ。ご主人は芝浦市場で食肉卸をしていた事もあるようで、その目利きによって仕入れた新鮮なホルモンを使った「もつそば」が人気である。店内はカウンター6席に加え、ボックス席、小上がり合わせ40席ほど。

麺メニューは塩、醤油、味噌と3種のラーメンに加え、ちょい辛の「赤つけ麺」もラインナップしている。名物の「もつそば」は塩か醤油のスープで。また店長おススメの「牛すじそば」は味噌のスープで提供となる。それぞれチャーシュー、味玉、岩のり、メンマ、バター、ネギ、梅干しを追加トッピング可能だ。

また飯モノには数量限定の「まかない丼」をはじめ、牛すじ丼、ネギチャー丼、味玉丼、小ごはんを用意。さらに牛もつや牛すじの煮込み、牛すじ餃子、枝豆、冷奴、塩もつ鍋、野菜炒め、牛もつともやしの陶板焼きといった一品料理もあり一杯飲ることも出来る。今回は人気No.1の「塩もつそば(850円)」を注文した。

着丼までは8分ほど。スープは鶏ガラや豚ガラを炊いたスープと牛すじを炊いたスープを合わせたものでサラリとした飲み口ながら旨味たっぷり。塩ダレはトゲがなく優しい味わいに仕上がっている。合わせる麺は三河屋製麺製の中細ストレート。やや加水率低めで小麦感がある一方、しなやかさもあってスープとの相性は抜群だ。

そして「もつ」は和牛のホルモンを仕入れ状況により7~8種類使っていて、この日はマルチョウ、シマチョウ、センマイ、ミノなど。臭みは皆無で甘めのタレが染みて旨い。ほかメンマ、モヤシ、ホウレン草、白髪ネギが乗る。卓上にはニンニク、一味、胡椒があるのでお好みで。美味しく完食した。次回は「牛すじそば」を啜りたいなぁ。

<店舗データ>

【店名】 もつの屋
【住所】 茨城県つくばみらい市小絹683-1
【最寄】 関東鉄道常総線「小絹駅」徒歩5分

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