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肥宝館 -貧すれば丼する-

【銀座一丁目】 銀座梵天「まるとく中華そば(1000円)」

銀座一丁目で重宝する「銀座梵天」

東京メトロ有楽町線・銀座一丁目駅の10番出口あがってすぐ。銀座三原通り沿いで2011年4月から営業する「銀座梵天」へ。和風な外観なのですぐにわかるだろう。こちらは西新宿の人気店「つけそば黒門」のセカンドブランド。かつては三越前に3号店「日本橋 天馬」も出店していたが、現在は閉店しているようだ。

店内はカウンターに10席と2人がけテーブル5卓の計20席。麺メニューだが、ラーメン類は「中華そば」を主軸に、極細麺のアッサリ系「和風ラーメン」、生姜が香るふわふわ卵の「スーラータンメン」を用意。そして黒門同様に「つけそば」、商標登録済みの旨辛「つけそば麻辛丸(ましんがん)」もラインナップしている。

また、肉汁、トマト、キムチと3種の餃子やライスも提供。中華そばに肉汁餃子と生ビールをつけた「おつかれセット」などもあり、一杯飲ることも出来る。麻辛丸も気になるが、諸痔情あって辛いメニューはご遠慮。今回は中華そばに味玉、チャーシュー2枚、海苔3枚をトッピングした「まるとく中華そば(1000円)」を注文することに。

待つこと8分ほどで着丼。スープは煮干しの旨味と節の香りが主軸で、鶏が旨味を下支え。そこにコクがあり甘味のある醤油ベースのカエシを重ねている。香味油が少し多めでオイリーな飲み口に。そこに三河屋製麺製でコシのある中細ストレート麺が泳ぐ。プツっと歯触りが良く、コクのあるスープとの相性も良い。

チャーシューは醤油ダレ染みたホロホロの豚肩ロース肉が2枚。ほか、黄身がトロリした味玉、胡麻油の風味が効いたメンマ、海苔3枚、刻みネギがトッピングされる。カエシの甘みと節の香りが印象的な一杯、あっという間に完食した。次回はぜひ「麻辛丸」を啜ってみたい。昼から夜遅くまで通しで営業しているので重宝しそうだ。

<店舗データ>

【店名】 銀座梵天
【住所】 東京都中央区銀座1-9-12
【最寄】 東京メトロ有楽町線「銀座一丁目駅」10番出口徒歩1分

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