肥宝館 -貧すれば丼する-

【埼玉 蕨】 煮干らーめん 川むら「濃厚煮干らーめん(900円)+味玉(100円)」

「中華そば葵」二毛作の煮干が独立

JR京浜東北線・蕨駅の東口から歩いて25分ほど。県道235号=大間木蕨線沿いに2020年3月に4日にオープンした「煮干らーめん 川むら」へ。元々、この場所にあった「中華そば葵」の定休日である水曜に二毛作で営業していた「川むら」だが、「葵」が蕨駅前に移転するのを期に、店舗を譲り受け独立した形である。

店内はカウンターのみ11席ほど。ラーメンはセメント系の「濃厚煮干らーめん」に加え、醤油・塩の2種の清湯「煮干らーめん」を用意。また、タレで和えた替玉「和え玉」や、「チャーシューユッケ」などのツマミ、「ブタメシ」「漢メシ」といった飯モノも提供している。今回は「濃厚煮干らーめん」に味玉(100円)をトッピングし注文することに。

スープは期待通り、大量の煮干を使ったスープに鶏白湯を合わせたセメント系。ビターだがエグみは最小限に抑えてあり、鶏の旨味が重なってマイルドな飲み口に仕上がっている。そこに合わせるのは菅野製麺所製の中細ストレート麺。セメント系定番の低加水麺で、パツっとした食感と小麦の香りがたまらない。

トッピングには低温調理の豚ロース肉と、鶏ムネ肉が1枚ずつ。どちらも良いお味。黄身がトロトロの味玉も旨い。ほか、刻み玉ネギ、岩海苔、太メンマ、岩海苔、小ネギが乗る。お好みで卓上のレモン酢、ラー油、一味、黒胡椒を。唯一、駅から遠いのが難点だが、店の向かいに3台分の駐車場がある。車でのアプローチがオススメだ。

<店舗データ>

【店名】 煮干らーめん 川むら
【住所】 埼玉県川口市芝下3-9-21
【最寄】 JR京浜東北線「蕨駅」徒歩25分

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