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肥宝館 -貧すれば丼する-

【千葉 北松戸】 麺家 燻「豚骨醤油ラーメン(800円)+燻製味玉(150円)」

王道家出身店主の「豚骨醤油」は燻製が武器

JR常磐緩行線・北松戸駅の西口から歩いて5分ほど。本郷橋を渡った先、松戸競輪そばに2022年7月7日にオープンした「麺家 燻(いぶし)」へ。コチラは2021年9月末まで柏で営業していた「横浜家系 薫風家」が移転リニューアルした形だ。ご主人の信末広大氏は家系の名門「王道家」のご出身。これは期待大である。

店内はカウンター9席と4人がけテーブル1卓の計13席。麺メニューは「豚骨醤油ラーメン」と「つけめん」の2本柱。券売機にはバラチャーシュー、味玉、白髪ネギ、ホウレン草、キャベツ、キクラゲ、岩のり、キムチといった王道家同様のトッピングに加え「燻製味玉」「燻製チャーシュー」という気になるボタンも。

一方、飯モノにはライス、チャーシュー丼、たまご丼をラインナップ。生ビールやハイボール、チューハイも用意する。今回は「豚骨醤油ラーメン(800円)」に「燻製味玉(150円)」を乗せ、麺の固さ・味の濃さ・油の量をすべて「普通」でオーダーした。もう少し若ければ燻製チャーシューとライスも追加したのだが…。

大量の豚ガラを炊いたというスープは旨味濃厚で、表面の鶏油もデフォルトで多めだが嫌な重さが全くない。醤油のカエシもしっかり効いており旨いスープだ。そこに、三浦家製麺特注の平打ち気味な中太ストレート麺を合わせている。芯をほんの少し残した茹で上がりで、モッチリした食感が旨い。スープとの相性も良い。

チャーシューは燻製されたロース肉。スモーキーで肉の旨味もたっぷりだ。そして燻製味玉は、網に乗せて燻してあり、白身はギュッと凝縮され黄身はネットリ。香りも食感も豊かで絶品である。ほか、ホウレン草、海苔3枚、刻みネギが乗る。卓上調味料が豊富なのでお好みで味調整を。次回は絶対チャーシュー増しにしよう。

<店舗データ>

【店名】 麺家 燻(いぶし)
【住所】 千葉県松戸市上本郷618-1
【最寄】 JR常磐緩行線「北松戸駅」徒歩5分

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