肥宝館 -貧すれば丼する-

【錦糸町】 中華そば ムタヒロ「煮干し特製そば(980円)」

国分寺の雄「ムタヒロ」の23区初進出店

2019年の1杯目は錦糸町「ムタヒロ」へ。ムタヒロは煮干し系の本店のほか、鶏そば、まぜそば、二郎系、串揚げと国分寺駅周辺に多くの店舗を戦略的に展開。また、国立に肉中華そば、西国分寺に味噌中華そば。加えて大阪、ソウル、ホーチミンにも支店を持っている。ここ錦糸町店は23区初進出店だ。

代表の牟田伸吾氏は「煮干しラーメン凪」や、生姜醤油の名店「我武者羅」で修業。2011年に、牟田氏の元同僚・新井博道氏と「楽しい、おいしい、また来たい」をコンセプトに創業した。赤、青、黄、緑と4色のカラフルな看板と、麦わら帽子&オーバーオール姿をトレードマークに店舗を拡大中である。

そして2018年3月にオープンした錦糸町店では、煮干しそば、煮干しつけ麺、ほか限定で醤油ベースの「鶏そば」を提供している。看板メニューの煮干しそばは、「ラーメン凪」の味を土台にした煮干し+背脂の一杯。スープは煮干しと鶏のブレンドしたもの。カエシは醤油と塩の2種から選べるほか、背脂も量を調節することが出来る。

今回は醤油の特製を背脂多めでオーダー。スープは煮干し強めだが、エグみは無く円やかで、背脂との相性も抜群だ。あわせるのは「ラーメン凪」に特注しているモチモチの極太縮れ麺。トッピングは鶏と豚バラのチャーシューが各2枚ずつ。ほか味玉、タマネギ、メンマ、三つ葉、ナルトに、凪ゆずりの幅広「いったん麺」まで。

磯の香りの岩海苔や、シャキシャキのタマネギは、燕チャッチャ系の定番。食感の楽しい「いったん麺」など、最後まで飽きさせない工夫が嬉しい。最後、スープまで飲み干したところで、丼底に「あたり」のマークが。なかなか貰えないと噂の「ムタヒロVIPステッカー」をGET!なんだか今年は幸先が良いな。

<店舗データ>

【店名】 中華そば ムタヒロ 錦糸町店
【住所】 東京都墨田区江東橋2-6-14
【最寄】 JR総武本線「錦糸町駅」徒歩5分

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