神戸の小父さん日記

五十代サラリーマンのオフタイム

定年と読書/鷲田小彌太

2011年03月06日 | その他
 なかなか面白かったですね。ただし前半分くらいまでですけど。後はちょっとくどい。開高健と谷沢栄一にこだわり過ぎです。私も谷沢栄一はいいとは思いますが、一回言ったら分かりますって。それと読書の効用は認めますが、そこまで持ち上げますかね。
 定年後の仕事は過去の蓄積を活かそうとするより、新たな方向を切り開いていく方がよいという考えは、確かにそうだと思いますね。また、句読点の部分も参考になりました。音楽が受動的な芸術というのも半分正しいと思いますが、そんなに単純ではないとも思いますね。

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