神戸の小父さん日記

五十代サラリーマンのオフタイム

ベートーヴェン ピアノ・ソナタ28番

2009年07月15日 | 音楽
本日からウォーキング再開。ウォーキングBGMの一曲目。
演奏はグルダ。作曲は1815~16年。作曲者45~6歳ですね。
この曲は私のお気に入りです。グルダの演奏は非常におとなしい印象を受けました。私の中での模範であるバックハウスに比べると、よく言えば冷静な感じでしょうか。でも最終楽章はなかなかの名演だと思いました。ひとつひとつの音がきちんと聴こえて、技術的にかなり余裕を持った演奏で、しかも感動的でした。もっともこのレベルの曲になると、譜面どおり破綻なく弾いてくれるだけで十分感動できますので、かえって演奏の評価がしにくいのかもしれませんが。

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