神戸の小父さん日記

五十代サラリーマンのオフタイム

Six Sets of Aires/J.PAISIBLE

2010年03月22日 | 音楽
最近聴いたウォーキングBGM。2本のリコーダーと通奏低音のための組曲集です。音源はナクソス。演奏はムジカ・バロックという南米の団体です。編成はシンプルで写真で見ると2本のリコーダーと、ガンバ、チェンバロ、リュートの5人編成です。
ペジブル(1656-1721)という作曲家はまったく知りませんでしたが、初めて聴いたこの曲集だけで判断すると相当腕のある作曲家だと思いました。なかなか良い曲です。ぜひ自分たちでも演奏してみたいと思わせられました。
 ところでこの曲集に限りませんが、古楽のCDでいつも思うのは、「リュートって何やってるのかよく分からんな」ということです。私は高校時代クラシックギター部にいましたので、リュート伴奏の曲なんぞギターで弾いてみたことがありますが、確かに他の楽器に対して音量的にハンデがあって、しんどい割には報われない思いをいつも持ってました。でもCDで聴いた感じよりはもう少し聴こえてると思います。ぜひリュートもはっきり聞こえる古楽CDにめぐり合いたいものです。