昨日読み終えました。「LIFE EXPECTANCY」というのは平均寿命といった意味で使われることが多いのですが、この場合は少し違うように思いました。文字通りの「EXPECTANCY」という意味で使われているように思います。お話には例によってとんでもなく悪い奴ら(複数)が出てくるのですが、これまたいつものように人間とは思えないくらい何でもできるんですね。そのあたりのリアリティにはやや疑問を感じつつも話の展開の面白さについつい読んでしまいます。それとこの作品には健康なユーモアもたっぷりあって、KOONTZとしてはいつになく読後感がいいですね。