重い・遅い Windows10を速くする！(6)

ＰＣ内の不要なゴミを削除する（第1弾！）
　ＰＣ内には使うたびに不要なゴミが溜まっていきます。ユーザーの皆様の中には「ゴミ箱」を一時保管庫と勘違い(？)され、気軽に捨て、復旧されている方もおられます。
ゴミはあくまで「ゴミ」、常にきれいにしておきましょう。
（highdy の場合、システムの無いＤドライブに「一時保管」フォルダを作成し、ショートカットを Quick Launch に登録、いつでもアクセスできるように設定して利用しています。）

車に４人乗った場合より自分だけの方が加速がいいですよね。システムのあるディスク（通常Ｃドライブ）を軽くすることは、快適な動作を確保するのに大切なことです。
パソコンが得意でない方は、「デスクトップ」（ここは作業机と同じですが、これも「フォルダ」の一種）や「ダウンロード」フォルダ、「お気に入り」フォルダがいつもゴミ箱状態の方がおられます。ダウンロードフォルダの中には、Web上から入手したプログラムや資料などが保管されています。
お気に入りは、各アイテムごとにフォルダを階層を設けて整理しておきましょう。（Windows XP の時代は、フォルダが空であっても一定の記憶容量を消費するので、やたらと作成するのは問題がありましたが、現在ではＨＤＤやＳＳＤが廉価で大容量になりましたので全く気にしなくていいです。）
では、以下に「不要なゴミを削除」する方法を紹介しますので、いま一度「使うかも知れないなもの」をゴミ箱に入れていないか確認しておいてください。確認のためには、ゴミ箱を開き「表示」で大アイコン、中アイコンで表示して確認しておいてください。

ディスクのクリーンアップの方法
　上記のゴミを削除するには、「ディスクのクリーンアップ」を使います。
タクバーから エクスプローラー → ＰＣ → （ディスクとドライブの中にある）Windows(C:) と進み

→ Windows(C:)を右クリック → プロパティ 

　

→ Windows(C:)のプロパティ画面→ ディスクのクリーンアップ を選択します。

　

ディスクのクリーンアップ画面では、右のスライドバーを使いながら左のリストすべて[レ]（チェック）を入れてください。チェックした際に下にそのアイテムの「説明」がありますので、参考までに読んでおいてください。（判らない方はパス 捨ててもＯＫです。）余程のことがない限りすべて不要ファイルです。

ＰＣに詳しくない方は他の場所（例えば、「システムファイルのクリーンアップ」などを触らないで下さい。ＰＣのシステムファイルは、ヒトの手足のようなもので、無くなるとＰＣが使えなくなります。

チェックが終わったら → [ＯＫ] で完了です。
この作業は、毎日ＰＣを使う方は月に一度、そうでない方でも数か月、半年に一度はすることをお薦めします。

このシリーズはまだまだ続きます。 乞うご期待！ あなたのＰＣは必ず快適になります！

本日もご来訪いただきありがとうございました。

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