夏本番前の怖～いお話

車のトラブル（愛車が不調！！）
　昨日の作業の後、友人を残して彼の奥さんを乗せての帰途、 highdy の愛車が不調！！  幽霊のお話ではありません！
オイルの警告が点いたり消えたり、途中で点検しましたが湯量は正常値、そのうちバッテリー警告、highdy が自分で設置した車内の電圧計では正常値、高速道に入り走っているとラジエータの水温警告（高い）という異常、サービスエリアで止めて点検するもファンも正常に回っています。但し、熱い時に蓋を開けると、熱湯が噴出して大火傷をするので暫くエンジンを冷まして80km/hで走行｡
高速走行時に自動の窓が一部閉まらない、エアコンが効かないトラブルも発生していましたので、コンピュータの故障だろうと思っていました。

何とか一般道に降りて間もなく、10種類以上もある警告ランプが次々にすべて点灯、信号待ちで発進するや否や、ガクガクという振動とともにエンジンが停止、咄嗟に慌ててニュートラルにギヤチェンジして蛇足でハンドルを切り路側に誘導しました。

待つ時間は長いもの
　直ぐにハザードランプを点け、三角標識を後方に置き、ＪＡＦへ連絡、念のため110番通報をしました。ＪＡＦは、紫陽花の強い要請により（highdy が不在の場合に、何かトラブルがあると困るとのことで、highdy は紫陽花の家族会員にしてもらっています。）数か月前に初めて入会したばかり｡
ＪＡＦは到着まで４０～50分とのこと、その間にパトカーが10分ほどで到着、近くの郵便局の敷地まで手押しで移動してくれました。「運転手さんは、いいですよ！」と言われましたが、highdy も押すのを手伝いました。中年と若い警察官でしたがとても心優しい方でした。
別宅までは3５分のところでしたが、待つ時間は長いもの、その間に購入元に連絡してみました｡流石に地元はいいですね！ 迅速な対応に感謝です。 新車同然の代車を積んで持って来てくれるとのこと。

購入元は別宅からさらに遠い所にあり、35kmもある道を車載車が約45分位で駆けつけてくれました。土曜日で比較的道が空いていたこともあり、通常は渋滞なしでも夕方のラッシュにかかるため50分～1時間かかる道です。

というわけで、その間にＪＡＦは到着しましたが、事情を説明し帰っていただきました。彼らは15kmの移送は無料、以降 1km毎に700円なので、移送量だけでも 14,000円掛かり、その上、知らない修理工場だと標準料金はしっかり請求されてしまいます。

代車を移送してくれた購入元の整備士のちょっと見では、オルタネーターのベルトが跡形もなく見当たらないとか…？ （そう言えば、高速に入る前の一般道で「コットン」と異音を聞いたので、後ろを見ましたが小さなものが落ちてはいたのですが、木片か何かを跳ねたのかな？と、思っていました。） それが原因で、コンピュータが狂ったのかも？
お蔭で17時到着予定が19時15分に遅延です。ＪＡＦが来たころ雨がポツリポツリだったのですが、お天気男なので代車で帰るときになってやや本格的に雨が降り始めました。でも、高速道を降りてからでもあり、何も事故にならなく良かったです。車に乗り始めて、初めての経験でした。

リコール対象車！？
　あまりに珍しいトラブルなので早速ネットで検索！ なんと ! 驚くことに先月18日にメーカーが約97万台のリコール（回収・無償修理）を国土交通省にを届け出たばかりです。
「最悪の場合はエンストを起こす」とあり、二度ビックリ、正に今回はそのケースでした。
「不具合は344件発生、事故は起きていない｡」そうですが、改善措置として、「全車両、クランクプーリボルトを良品に交換する。また、プーリ等に損傷がある場合には、損傷のある部品を新品に交換したうえで、クランクプーリボルトを良品に交換する。」といことで、highdy の車種も約26,000台のうちの１台でした。
リコールの通知はまだ受け取っていません。
以前、自宅のトヨタ車でも車庫入れの際、ハンドル操作に何となく違和感を感じ、紫陽花と販売元にクレームをつけようかと相談していた矢先にリコール通知が届いたことがあります。
どちらのケースも高速道路で発生すると、大事故になる恐れのあるもので、ラッキーでした。車社会における夏本番前の怖～いお話でした。

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