リンパ球の一つ一つが特異的な抗体も持つ事で、
オプソニン化、食細胞による貪食が行われます。
マクロファージ、好中球。
リンパ球の絶対量を増やす事が必要になります。
身体の外からの刺激に対して、交感神経を短い時間働かせる事で、
刺激を受ける前の状態に戻す事が出来る様にしておく事が必要になります。
交感神経が働くとリンパ節の扉が閉じてリンパ球の流れを阻害してしまいます。
交感神経の働きは、頸から背中の筋肉の状態に置き換える事が出来ます。
これは、下半身と上半身。左右の筋肉のバランスを整える事で、
最善な状態を保つ事が出来ます。
例えば、痛みなどのストレスを受けると、
刺激に応じて筋肉は収縮します。
収縮の限界が来るとと刺激に耐えられなくなります。
そこで、痛み止めを使います。
それでも効果が少ない時、
収縮した筋肉を弛緩させる事で痛みをコントロールする事が出来ます。
ホットパックを頸の付け根から肩にかけてあてる様にします。
痛みで交感神経が働いた量だけ筋肉が収縮して硬くなった状態が、
解消される事で、痛みを抑える事が出来ます。
これは、どちらか一つでは効果が得られず、
両方の効果が必要になります。
これは、経験的に気胸の際のトロッカーによる治療の時の痛みに、
効果的に作用しました。
実際には、手足を動かす事で筋肉のバランスを取っていきます。