手足の動きが体を治します

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皇后陛下と失声症

2019-04-10 19:39:20 | 健康

少し左を向くと免疫力が上がります

皇后陛下の失声症について

 

この様な状態は、声帯を働かせる、

体をリラックスさせる働きをする、

迷走神経が働かない事で起こります。

 

体は日常の中でストレスを受けそれに対応する為に、

体を活動的にする交感神経を働かせる事で、

ストレスを受ける前の体の状態に、

戻そうとしています。

 

例えば、

体を動かして筋肉を使った時や、

精神的な緊張を強いられた時、

 

また、自律神経の働きは、

筋肉の状態に置き換える事が出来ます。

交感神経の働きは、頸から背中の筋肉になります。

この部分の筋肉は、

頭を支える筋肉でもあるので、

枕をして仰向けになると、

頭を支える必要がなくなり、

筋肉を弛緩させる事が出来、

交感神経の本来の働きを回復させる事が出来ます。

ところで、

神経を使った量だけ、筋肉は縮んで硬くなります。

硬くなった組織に血液を循環させる為に、

血圧を上げる働きをする事になります。

そして、

筋肉が健全な状態に戻ると、

体をリラックスさせる副交感神経が働き、

血圧を安定させる様になります。

 

ところが、

頸から背中の筋肉が緩み切らないと、

交感神経が働き続ける事になります。

 

そうすると、強く交感神経が働き続けて、

副交感神経が働かなくなり、

声も出し難くなります。

 

改善する為には、

左右の筋肉のバランスを整えるとともに、

上半身と下半身の筋肉のバランスも整える事が、

必要になります。