手足を治すと体が治ります
○ 運動の最中に水を飲むと、
体力がつかない。
今は、必要に応じて水分補給が欠かせません。
○ 擦り傷は、消毒が必要。
今は、水できれいに洗い流す事が最善。
〇 擦り傷は、乾かすと治りが早い。
今は、滲出液が乾燥しない様にした方が、
跡が残らない。
〇 歯磨きをする時は、歯ブラシを回転させる、
ローリング法。
今は、横に小刻みに動かす様にすると、
歯垢が取れ易い。
〇 うさぎ跳びで、筋肉を鍛える。
今は、膝を痛めるので中止。
また、病院では正座が膝に良くないので、
極力しない様にとの事。
実際に膝が痛いと正座など、
とても出来ません。
この動きを少し掘り下げると、
左右を同じ様に同時に動かすと、
体に大きな負担を掛ける事になります。
〇 水泳の飛び込みの時、
両足を揃えて構えて、
両足で強く蹴って飛びこんでいました。
今は、どちらかの足を後ろに引いて、
飛びこんでいます。
足が揃うと力が出ない。
これは、聞いた事があるかもしれません。
ちょうど、ぎっくり腰になる時、
植木鉢を持つ時の足の構えが、
これに当たります。
右の足を半歩後ろに引けば、
防ぐ事が出来ます。
この他にも、左右を同時に動かす、
仕草はたくさんあります。
変われば変わるものです。
ところで、
将棋の加藤一二三九段は、
自分の歯を治療して、
かめる様にしたら、
頭の回転が止まってしまったので、
治療したところを元の状態に戻したら、
以前の様に、
ものを考える事が出来る様になったと、
答えていました。
この事は、健康について考える時、
大きな意味を持つ事になります。
かめる様に治す事に何も問題なさそうに思えますが、
かむ時には、顎の筋肉を使う事になります。
そうすると、顎の筋肉から上半身、
そして、背中の筋肉まで緊張が、
及ぶ事になります。
そうすると、
脳と脊髄の中に満たされている、
脳脊髄液があって、
脳で作られて、使い終わった物は、
組織から吸収されて、
一定の量を保っています。
ところが、組織が緊張して硬くなったり、
脳脊髄液が満たされている器が、
小さくなる事で、
液体が脳を圧迫する様になります。
その結果、前頭葉の働きである、
思考や、行動に問題が起こる事になります。
これが、ひふみんさんが体験した症状の、
原因になります。
この事は、上半身の動き、
呼吸をする時の筋肉などは休む事無く、
働き続けていますが、
その支えとなっているのが、
足の筋肉の力になります。
足の筋肉の力が、
全ての上半身の動きを支えています。
また、この事は、
誰にでも少なからず起こっています。
慢性化するかどうかの問題になります。