せせくるブログ

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家の中にあった「世界初」

2020-05-19 20:15:49 | パソコン
今日も一日終わりました。



無事に代掻き終了。オンボロトラクターと近年購入したロータリーの図です。高圧洗浄機でキレイにしました。
倉庫に収納するのでキャスター付けてます。



田んぼに行ったら付けたばかりのホイールも汚しました。コレもこの後洗いましたが…


さて本題です。
倉庫を整理してたらこんなのを見つけました。



なんだかジャンク屋に転がってそうな光学ドライブ。
アイ・オー・データのCDRW-RX26/APという奴です。パソコンを触り始めた頃に先輩から頂いた品です。
SCSI接続でライト2倍速・リード6倍速に対応。ウチではWindows 98環境で使ってましたが、最終的にSCSIを扱ったのはコレ位だったと思います。
不調になった記憶はありませんが、今でもCD-ROMを入れると読み込んでくれる感じです。しかしファンが煩いですね…

まぁ気になるので開けてみましょう。

ドライブの右サイドに電源回路を置き、奥にインターフェイス変換類を収めている、非常にオードソックスな内部構造。ドライブの奥行きが時代を物語っています。

ユニークだったのがこれ。

今でも車の電装弄りではほぼ定番な「エレクトロタップ」がここに居ました(笑)
PC界隈で見るのはこれが初めてです。

さて、ご本尊を見てみましょう。

ブツ自体はリコーのMP6200Sというドライブが採用されており、外付けドライブとしてのスペックはほぼ公表通りといった感じです。


…コレ、実は「世界初のCD-RWドライブ」なのです!  外付け型のMP6211Sと同時期リリースです。
MDみたいに繰り返し使える音楽CDが焼けたのも、何度もデータの受け渡しに使えたのもコイツが元祖というわけです。
とにかく当時は大変お世話になりましたね。
お金の無かった小生は多機能なMDコンポなんぞ手にできなかったので、家のPCでCD-RWを書き換えながら車でよく音楽聴いたりしてました。
あとその頃の光学ドライブというのはRWに限らず、メディア焼いてるときにPCの近くを歩くときは差し足忍び足(笑)  微細な振動でよくエラー吐いてましたので(汗)

今ではすっかり光学メディアはフラッシュメモリに取って代われた感じですが、ドライブメーカー・メディアメーカー共に日本企業が結構健闘してくれた印象があります。
それに伴って著作権問題も表面化したりと忙しい時代ではありましたが…

今夜はひと時の懐かしさを味わえました。
さてこのドライブはどうしましょうか…?

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