元ラーメン屋店主のツイート集

ラーメン屋を10年経営し、今は閉店し、介護士をしています。

#23:ジョー・サトリアーニ(Joe Satriani)

2008年05月28日 | 魂のギタリスト聖典
「ディープ・パープル」ツアー中に突然の脱退をした
「リッチー・ブラックモア」の代役とし、日本公演をし
た事により「ジョー・サトリアーニ」を知りました。

皮肉にも「ジョー・サトリアーニ」のCDを初めて買った
のは、「ディープ・パープル」サポートメンバー時代の
日本公演を収録した2枚組ブートレッグCDです。
録音状態が酷く、かなりノイジーですが
「ジョー・サトリアーニ」の演奏自体は「リッチー・
ブラックモア」への敬意を感じる素晴らしい演奏でした。

再注目したのは何と言っても「G3」です。
写真で観た時は「え?サンプラザ中野?」って思って
しまいました。

ある日、「ジョー・サトリアーニ」が「スティーヴ・ヴァイ」の
師匠である事を知り僕の注目度は一気に上昇しました。
「スティーヴ・ヴァイ」を四六時中聴いていた時期だけに
「ジョー・サトリアーニ」が師匠という雑誌記事を読んで、数時間
後にはCD屋で「ジョー・サトリアーニ」の「サーフィンウィズジ
エイリアン 」を買っていました。

「ジョー・サトリアーニ」は17歳で、音楽理論、作曲理論、
譜面書き、エモーショナルな演奏から超絶技巧な演奏まで備えて
いて、ギターの先生をしていました。門下生には
「カーク・ハメット」や「チャーリー・ハンター」までいて
日本で半年間ギター講師だった時期もあるようです。

バンド加入でのレコード契約話はいくつもあったようですが、
細部まで全部自分のイメージ通り表現できるソロ活動を熱望し
ライブでの評判が正当に評価され、ソロ契約が結べました。

何と言っても「サーフィンウィズジエイリアン 」の驚異的
セールスで、「ジェフ・ベック」以来の快挙を打ち出しました。

「スティーヴ・ヴァイ」に似た演奏スタイルの部分もありますが、
後のギターインストルゥメンタルでの影響力では「ジョー・サトリ
アーニ」が1枚上手かもしれません。オールマイティスタイルで
どんなジャンルでも完璧にこなします。打ち込みサウンドに
無関心な僕でしたが「ジョー・サトリアーニ」や「ジーノ・ロート」
や「ゲイリー・ムーア」や「ジェフ・ベック」や「レッド・ネックス」
の影響で、打ち込みサウンドも悪くないな~・・・と思えました。

「G3」は「ジョー・サトリアーニ」がリーダーのバンドですが、
共演者が凄すぎます。

歴代メンバーは
「スティーヴ・ヴァイ」
「エリック・ジョンソン」
「ケニー・ウェイン・シェパード」
「ロバート・フリップ」
「エイドリアン・レッグ」
「マイケル・シェンカー」
「ウリ・ジョン・ロート」
「ジョン・ペトルーシ」
「イングヴェイ・マルムスティーン」
「ポール・ギルバート」
「トニー・マカパイン」
「ビリー・シーン」(ベーシスト)
「マーティ・フリードマン」
と、凄すぎます。これだけ、層々たるギタリストを従えて
リーダーを出来る人なんて「ジョー・サトリアーニ」以外に
いません。

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