同一被験者が、回答を複数回おこなったデータで正答(誤答)の分析を行う(たとえば、2条件で比較する)際に、正答率のt検定か、度数の検定かを質問されることがある。同一被験者に複数回答えさせたとき、それらを2つ以上の条件で度数として集計するには注意を要する。
むしろ、正答率を測定値と考えて、2群ならばその条件別平均値をt検定したほうがよい。データを取る際に、設定された条件ごとにひとりの被験者が1回ずつの回答することにして被験者数をふやすことが可能ならば、対応のある度数の検定(マクネマーの検定)も可能。
cf.
対応がある場合の計数データの検定(本ブログ)
No.04306 カイ2乗検定か?t検定か?
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/mb-arc/arc040/04306.html
むしろ、正答率を測定値と考えて、2群ならばその条件別平均値をt検定したほうがよい。データを取る際に、設定された条件ごとにひとりの被験者が1回ずつの回答することにして被験者数をふやすことが可能ならば、対応のある度数の検定(マクネマーの検定)も可能。
cf.
対応がある場合の計数データの検定(本ブログ)
No.04306 カイ2乗検定か?t検定か?
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/mb-arc/arc040/04306.html