法然聖人の坐像とは別となる三日月の御影については、鎌倉時代の藤原隆信か、藤原信実によるものではないかとして、文化財課による鑑定待ち(いつになるか分からないが)であり、別に厳重保管対象としている。もしかするとオリジナルの三日月の御影かもしれない。
藤原隆信は、歌人、画家で法然聖人の下で出家している。藤原北流であり、もちろん、九条家、九条兼実とも交流は深い。また、その子の信実は、似絵の家元でもある。
隆信か信実によるものを九条兼実か九条道家が、往生院に下賜したものであろうと思われるのである。
伝説の法然上人御影
https://archives.bukkyo-u.ac.jp/.../MK/0003/MK00034R007.pdf
藤原隆信は、歌人、画家で法然聖人の下で出家している。藤原北流であり、もちろん、九条家、九条兼実とも交流は深い。また、その子の信実は、似絵の家元でもある。
隆信か信実によるものを九条兼実か九条道家が、往生院に下賜したものであろうと思われるのである。
伝説の法然上人御影
https://archives.bukkyo-u.ac.jp/.../MK/0003/MK00034R007.pdf