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流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

とらドラ! メモ を語る

2009-02-06 00:19:37 | <とらドラ!>
今週の見てそろっとこの作品の着地地点が気になってきたので思ったことを色々と。

自分で再生と破壊とか書いたんでそのことに関連してることを考えると、
やっぱクラスメイト方面を見ると面白いのかなーと。
例えば、クラスという枠組みは壊すことができない箱なわけです。
しかし、時がくれば中身の入れ替えがあり、今のクラスメイトとバラバラになってしまう。
どんなに望んでも今のクラスメイトとの関係、距離感というのは破壊される運命にあって、再生することができない。
彼らがいくら望んでも、再生できない関係がある。
そういうのを仄めかす存在としてのクラスメイトって考え方もありなのかなぁ、とか。
言ってることがチグハグな大河と子供であることを遠まわしに描いている竜児たちを、
そういうどうにもならない関係と関連させていく、という風になっていくのかなぁ、と。

あと、クラスメイトは彼らの『理解者』でもあるわけで。
そういう自分を迎え入れてくれる空間の構築とそれを手放さなければならないという覚悟というか、
そういうのがあるのかなぁ、と気にさせられます。
空間は竜児たちが勝ち取ったもののように描いてないのがポイントかも。
1話辺りとかを思い出すとちょっと感慨深い感じ。

他に星が印象的に使われてると思うんだけど、星っていつも変わらないじゃない。
星座の形とか。長い尺度で見れば違うけど、自分たちの見る夜空ってそんなに変わらない。
その動かない星を眺めてるだけでは、憧れだけでは何も変わらないんじゃないか、という。
しかし、大河がアクションを起こしても変わらない祐作との関係。
これも一種の日常化か。

新OP見てて思うのは、実乃梨や祐作の変わらない立ち位置。
高校生活のコミュニティの中で変わらない枠組みの中にずっといる。
これって端的に各々がバラバラの立ち位置にいることを示してるように思うんだけど、
最終的に大河のまわりに集まってくるのが壊れてしまっても残るもの、
破壊されても残るもの、と捉えてもいいのかなぁ、と自分は思ってしまったりするわけで。
そういうのを気にしつつ残り話数を見ていこうかな、と思います。


とらドラ! 18話 を語る

2009-02-05 01:55:57 | <とらドラ!>
見ててもの悲しくなるよなぁ、とか。
アバンからCGうまく入れてきてて後半の伏線っぽくなってた。
しかし、大河そっちのけで先生とベラベラしゃべってる辺り違和感ある。



皆でクリスマス。
大河とかに寄っていかないのは位置関係を見せたいからなんだろか?
大河と祐作をくっつけちゃおう作戦発動中。
大河のバックでリアクションとる友人B(名前覚えてない)とか面白い。
それと同時に竜児と亜美ちゃんくっつけちゃおう作戦なのか、
2人を残して、ドアも閉じて出て行く友人B。
友人Aの恋路も応援しながら亜美ちゃんの方もとかスゲー。

川見ながらしゃべってるのってこの作品だとよく見るんだけど、
それって皆どこかしら大河の存在を意識しちゃってるってことなんだろうかとか思ってみたり。
大河の誰かに見られていると信じたいっていうのを考えながらそんなことを思ったり。
まあ、川と大河の関係というか。
そういえば亜美ちゃんと川って組み合わせはまだ見たこと無いような?



壊れた星。修復された星。まんま1話のアレじゃないかなぁ、コレ。
http://yaplog.jp/lucyman/archive/1400
思いを伝える前に壊れた恋文というか。9話思い出す。
とらドラの関係って破壊から再生へっていうベクトルが大きいのかな。
大河の祐作への思いとか。
この作品で実乃梨を見てて苦しいのは関係を断ち切りたいけど切れない、
っていう実乃梨の微妙な心境があるのかも。
亜美ちゃんのいう「おままごと」を壊すのか、気持ちに正直になるか。
もし関係が壊されたらどうなるのか。壊れそうな関係の中心にいる竜児はどうするか。
中身の無いラブレターを出した本人は両親との再生も信じ続けている。

脚本:横谷昌宏 
絵コンテ:大畑清隆
演出:高島大輔

コンテ、大畑さんだったのか。凝ってるとは思ったけど。
大畑さんの代表作って何になるんだろ。
なんだかんだで最近の作品しか見てないんだよなー。


アニメ雑記 2/1 を語る

2009-02-01 05:32:41 | ■アニメレビューとか
●WHITE ALBUM

前回のすれ違いとか面白かったんですが、次第にドロドロした感じになってきたよなぁ、と。
マネージャーの申し出とかわけわかんないよなぁ、というか。
川沿いでのやり取りとか結構スムーズに見れて良かったな。
自転車女の活躍?が個人的に面白い。ノートの顔の見れないやり取りとか。
そういえば伝言のメモって五十音順に番号振った暗号でいいんだろか。
なんでああいう暗号風にしたんだろ?
そういうば今回は紙にメモ書くような伝言が何気にピックアップされてるような。
脚本とか読んでたり、いつもよりモノローグの文字が少ない分そういうのが多かった印象。
あー、でも理奈の2話で番号教えて、とかもあったしそんなに強調されてるわけでもないのか?



こういう雰囲気ってきみ望みたいなぁ、と思ったら今回はその監督のコンテ。
やっぱ渡邊さんはこの手の作品じゃはずせない演出家なのか。


●とある魔術の禁書目録

そういえば禁書目録って基本的に青だよなぁ。



新OP。演出は前期と同じく橘秀樹さん。
EDとは対照的に禁書目録の手を取れない上条、そして紅い世界というのが印象的。
禁書目録との関係とかに拘ってる感じが出て、そういうのが好みでした。
ビリビリがパン食ってる辺りとか。メカっぽい奴が出てくる辺りのバトルとかカッコいい。
渡部さんがメカっぽいのが出るとこかなぁ?テレポート娘が出る辺り、なんだか目につく。
どうでもいい話けど、紅いトコで上条ちゃんが手を伸ばしてる構図見ると、
なんだかスパロボα外伝 Hi-νガンダムのフィンファンネルの演出を連想しちゃう。
逆シャアか、と思うとインデックスが当麻の母親役やってるのがなんか気になっちゃうな、とか。



ベラベラベラベラしゃべる神裂さんには流石に笑ってしまう。
陣の展開とか派手な感じが個人的に見てて楽しかった。バトルも破片多くて楽しい。
神崎が攻撃くらってからAパート終了までは煙が気になる感じ。
寄ってるときの煙の処理とか引きで見たときの巻き込んでいく感じ?の煙とか。
Bパートの喧嘩とか、しゃべりまくる神埼みたいな節操の無さでしたが見てて楽しかった。
個人的には誰のエピソードだったのかちょっと掴めなくて残念でした。
ただ学園都市のことについて言及してたりとか部分的には楽しめました。