流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

とある科学の超電磁砲T 7話とか を語る

2020-02-29 08:22:03 | ■アニメレビューとか

サイコメトリー。
過去の記憶を見るという形でこの画面。
終盤の推理で初春が食蜂に操られたのでは、
というシーンではこういう画面になっていないので、
いかにセンセーショナルな絵でサイコメトリーを描くかを優先して、
統一感はそんなに意識させない感じだったのかな。
思えば敵さんが学園都市の暗部を指摘する回想的なシーンも、
こういう処理はしていませんでしたしね。
統一感はもう意識されてないのかな。


光と影の対比。
先ほどまでは一緒にやりとりしていた同士だったのが、
美琴の存在を通して明暗を分ける形になってるのかな。
佐天さんが話の内容についていけてないところで分断の絵を使わず、
お嬢様と一般人という差異ではなく、
美琴に関してのことを強調する形だったのかな。
ここのシーン、佐天さんバックの花やオブジェの作る雰囲気が結構すき。


反対が赤信号に変わったから進む道は青信号、という絵。
信号を強調する場合は進む道を強調する形なので、
こういう信号の切り替えをキャラクターがわかってるという絵が新鮮なのと、
進む道に危険が迫ってるのを暗示するような絵、
というのが一体になってるのが楽しいかなと。
美琴が監視カメラを意識するスピード感を含め目を引くシーンだったかな。


今回は普段より学園都市の風景に重点が置かれている気がしたな。
敵さんの後ろにある電子看板的なのもそうだし。


黒子さん、時間がない&狭いのはわかるけど、
ずっと横を向いた体制辛くないのかなとか。




タイルの変化。
時間経過の演出でモノレールの近くにきている、
みたいなタイルの配色の変化が気になる感。


仰角でビルを見せる。
敵の存在をアピールするためか周囲を見せないような絵で、
それでいて退屈させない絵という感。


振り返れば怪しい人影。
大覇星祭で人が多いはずなのに人がいない、
という郊外の感じが割と新鮮かな。
都会に行って人混みでいっぱいだと思ったけど、
道を一本外れたら、駅から少し遠ざかったら、と同じ感覚で、
会場から遠ざかってるんだろうな、
みたいな雰囲気が割と好みかなぁ、とか。
黒子たちが記憶操作されたときもそういう雰囲気を扱っていた感。
婚后さんたちのバトルは派手すぎて流石に色々擁護難しい感あるけど。




風車の作る華やかさと、それがないひっそりとした建物と。
学園都市上層部自体が街の景観的にシンボリックでない、
というのを怪しく見せられてる感じ。


光とは闇の上に立脚しているという主張の絵なのかな。


敵さんが人質をもうひとり用意してるのを見せるところ、
わざわざ明るい場所で美琴を脅すのは、
こうした影の部分が土台として存在しているから、
とそれまでの演出が人質を取ることでできたこの状況、
という形で修飾している感じで興味深かったな。



初春助けるのはわかるけど、
なぜ美琴の携帯が敵側から飛んでくるのかよくわからなかった。
ビル側に投げたと思ったんですが。
初春助けるところはインパクトもあってグッとくる感。


光の上から影への逆襲という絵。
黒子の登場の鮮烈さが強調されていてグッときたな。


自分サイドテールが好きなんだなぁと改めて思った。
黒子かわいい。


俯瞰。
あのシーンはこういうタイルの道だったのか、みたいな。
こういう状況を違う視点で改めて見せられるのを見て、
学園都市を見せる回だったのかなと感じたかな。


上でも触れたけど回想では帯つけないのね。

コロナウイルスの影響で1週間放送が遅れましたけど、
今後もそういう事態になっていくのかなと戦々恐々。
最後までちゃんと見れたらいいな。

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