流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

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アニメ雑記 2015/8/9 を語る

2015-08-09 19:58:56 | ■アニメレビューとか
●Charlotte OP



PAワークス制作。
最近の作品のSHIROBAKOの印象が強くて、
なんでこんな作品を今PAがやってるんだろうと見始めは凄く混乱したんですが、
いやいやAngel Beats!とかやってたしPA色はこっちでしょ、
オリジナル作品もイラストレーター起用して安牌とってる感じだし、
とか色々脳内整理をしてなんとか今見れてる感じ。
それだけ自分の中でSHIROBAKOのインパクトは大きかったってことかな。



手の描写面白いですね。
以前手の作画に触れてる記事があったのを思い出したり。
ルルーシュとターンエーに見る手の芝居 あんていなふあんていダイアリー
ここでは最初見てて骨のイメージなのかなと思ってて。
何がやりたいんだろうなと思ってリンク先の記事を思い出しつつ、
見返していて光の当て方によるトリッキーなものだとわかりました。
一見してか細いイメージを作っているかとおもいきや、
その裏に隠される手の触れ合いに何があるのかと興味わきますね。
この見えてるようで見えないものっていう騙し絵的な感じがこのOPの根底にはあるのかな、とか。





星のイメージが綺麗でなおかつ見せ方が面白くて惹きつけられますね。
空を駆けていく流星群に天を仰ぐ姿、シルエットの中の星々と。
能力ものってことで聖闘士星矢いうコスモ的なイメージなのかなとか思ってみたり。





イメージの変化も面白いですが、先に出ていた描写がより深化していく感じが気になる。
タイトルの流星群から天を仰ぐ主人公たちに、
少女の姿から星々が形取るシルエットに。
そしてその中にいる主人公と。
キャラクターのイメージを重ねていくことで、
その中にいるキャラクターの世界が見えてくるっていうイメージなのかな。
眼の奥に入っていいったり画面の効果やイヤホンをしながら目をつぶったりと、
キャラクターの世界から世界上のキャラクターへっていうかんじというか。
そういうイメージなのかなぁ。
俯いてる風なキャラのシルエットの中で同じように目を瞑って俯いている、
そして目を開けるっていう同一性を意識させつつの変化は何を指すのかなというか。

しかし髪の中の世界みたいなのだとジョジョの奇妙な冒険第5部のキング・クリムゾンを思い出すな。
あの予知が自らの身体に投射されるイメージが印象的だったので。
スタンドはキャラクターと繋がったものだけど、
キング・クリムゾンのようにボスの正体がスタンドそのもの、キング・クリムゾンそのもの、
みたいに混同させられるようなイメージがあるので、
同じ能力ものとして、その能力がどのようなものになっていくのかっていう変換があるのかなとか、
そういう風なことを意識しちゃうかなと。
18歳になって消えるエネルギーって何かなみたいな。
まあどうでもいい話ですが。









ブレブレ。
足ステップから奈緒の指振りに行くリズムカルなカット割と画面内の効果が綺麗で目を引きます。
一連のシーンは対称性を意識してるのかなと思うけどそれがどうなっていくのか気になる感じ。
文字とか一瞬見えたりますけども。
逆さまの姿っていうのはどっかで見たいイメージだったんで、
こういうおどけているようで意味ありげなものになってるのが見てて楽しいかな。



思いっきりまなびストレートのOPな印象だったので、
もうちょいいけるだろう、とか毎回思ってしまう。



妹ジャンプ。
溜めが少ないのでいきなりの浮遊感にちょっとビックリさせられる。
それを意識してるのか足を思いっきり上げて高さを演出しつつ妹キャラの元気さが出ているのか、
と納得できそうだけどもなんか引っかかる感じかな、とか。

奈緒ちゃんスッゲーいいっすわぁ、
って感じで毎週見てるので今のテンションが維持されるといいですが、最新話的にどうなるか。
OPの雰囲気がどこまで本編に反映されるのか見ていくのが楽しみです。


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