流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

アイドルマスターとか その2 を語る

2011-09-02 23:01:49 | ■アニメレビューとか
●6話



絵コンテ:高雄統子
夢というか憧れのイメージを形作っていく回だったのかなーとか。
律子のメガネではなく目が光るのは今やってることがいずれはああいう形となって、
成果として出るということを夢見てるんだろうなーと前回の高雄回繋がりで思ったり。
美希が小町の帽子を眺めてる辺りなんかも印象的だったな。
じっと帽子を見つめる素朴さが最後に小町をTVを通して見てる美希のイメージに繋がるし、
あと帽子を動かすことで生まれる空間が、
小物への意識を向けさせられてる感があって引っかかるかなと。



プロデューサーに挨拶もしないこのドライな感じは目を引いたなぁ。
番組収録への真剣さがあったりもするんだろうけど、
違うステージに行ってしまったニュアンスが強くてインパクトあったなぁと。



真が声をかけようとして伊織の真剣さを前にやめてるっていう感じのカットだと思うんだけど、
あの芝居で声が出てないとどうも不自然に感じてしまう。
昨今は完全版商法とかもあるもんで、
ここも完全版じゃないのかなーとか無駄な邪推をしてしまったなぁ。
ちょっとわかりづらいかなーという気がしたという話、かな。
まあどうでもいいのか。
ダンスなんかはあずさの星ピアスなんかにも目が行ってまあ楽しんで見れたんでよかったな。

●7話



絵コンテ:舛成孝二
かわいいかわいい伊織ちゃんが可愛い回だったかなーとか。
全体的に伊織の当番回って多いような感じがする。
中の人への信頼もあるからなのか竜宮のセンターだから人気あるからかうーん。
しかし今回はあんまし見れてないキャラの一面が見れて楽しかったな。



やよいの怒ったところとか結構新鮮でドキッとさせられる。



うらめしやー。
子供の相手をしている姿とかも新鮮で、
伊織っていうキャラクターを見れてる感じがして楽しかったなと。


●8話



絵コンテ:高橋正典
なんだかんだで一番楽しめた話数だったなぁ。
真のアクションとか観客を動員した見せ方が楽しかったなぁと。
あずさの大行進もそういうのがあって、アイドルっていう題材的にもアリな回だったのかなと。



個人的に見てて人々の目線を扱う回だったのかなぁとか思う。
石油王があずさを見て何の不自然さ、疑問を持たないところとか、
仕事というか肩書きしか見れてないところとか。
赤信号の意図を測りかねていたけど、
あずさたちを見る通行人たちのある種の盲目さがここにあるのかなぁとか。
真たちのバトルも無邪気に楽しむ通行人と店を破壊されて怒れる店主と、
各々の立場から見る騒動が最後にあずさ一点になっていくうねりがやっぱ楽しいのかな。





主観だったりファインダー越しだったり。
人々の目線越しじゃないと可憐な一面を見ることができないってのもアレな気がするけど、
それだけ視聴者とアイドルが近いアニメってことなのかなーとか思ってみるテスト。
騒動起こしての大行進は古臭いアニメネタっぽいけど、だからこそ新鮮で楽しかったな。



EDはウエディングベールの懲りようなんかが目を引いたなー。
こういうの吉岡さんにでもやってもらったらネタになるのにとか思ったり。
本編はずっとドレスの方だったけど、
こっちのが結婚式っていうものの意味合いとしては深いものがあるって感じなのかな。


●9話



絵コンテ・演出:山内重保
最近は萌え系?アニメに引っ張りだこな気がする山内さんの回。
アバンの雰囲気ではこの辺とか花男とかでよく見たなーとか思ったり。



会話の流れの中でアップの入れ方とかモロすぎてなぁ。
しかし山内さんの回って何かと山内顔に近づいていくようになってると思うんだけど、
これはやっぱコンテにそれだけ引っ張られてるのかなぁ。
そういうの少し気になります。



この辺のデフォルメとかちょっと楽しかったな。
目が飛び出るのとか。
今回はミステリー回ってことでグラインダー閉じる辺りから雰囲気出してたけど、
最後に終わりを迎えるようなとこでグラインダーちゃんと上げてるのを見ると終わったのかな、
という気にもなるのかなーとか。
光をどう扱うかっていうところの意識がこういうところに出てるのかなと個人的に思ってみたり。



最後階段に立ち尽くすあずさが如何にもな山内演出で楽しかった。
またどこかで見れそうな山内回を楽しみに待ちたいかな。


コメントを投稿