ef - a fairy tale of the two. 3話 を語る

絵コンテ:上坪亮樹　　演出:松澤健一

今回は楽しめたなぁ。上坪さんの回でまた風邪引きさんが(笑)



こういうカットをどう呼べばいいのかわからんのですが、街を歩いている描写を伝えるには面白いやり方でした。キャラクターに背景が掛かったカットなどは置かれている状況や情景などの想像を掻きたてられる感じがして楽しめるのかなぁ、と思います。



配置されてる街灯がなんか気持ちいい。
こういうの上坪さんよく使いますよね。



個人的に今回好みだったカット。
画面下の黒く潰されてるところなどを通じて宮子の孤独感みたいなのが感じられて良かった。
今までの引いたところにあまり魅力を感じていなかったので、このカットはうれしかった。
上手い省略の仕方だとも思うのでそういう点も見逃せない・・・かも。



個人的に面白かったのはBGMとかそういうのにも起因するのかもしれないけど、
キャラクターを影や背景で潰して見せることで、
個人的に受け入れ難いキャラクターなどをあまり見なくていいのもポイントかも。
うーん、今回は演出意図がわかりやすく伝わってくる感じが良かったのかなぁ。
前回までを導入編と考えれば納得がいく流れかも。
なんだかんだで楽しめそうになってきたので次回が楽しみ。