
グリッドマンに続き制作TRIGGER&雨宮哲監督作。
期待していますが、最後がどうなっていくのか気になるところ。
グリッドマンはやはり登場するんだろうと思っているので、
前作キャラがカメオ出演しないかとか色々妄想してますが、どうなるかなと。



前作グリッドマンが可愛い女の子と怪獣がいる風景、
がフックになっていましたが、
今作は不思議少女で攻めていくような感じなんですかね。
宙に浮く足を見せるカットなんかは新鮮でグッときますね。
ローファーで女子ってわかるところとか足の組み方とか、
そういう色気を感じる部分に惹かれちゃうなと。


これが今作の重点なのかなと2話まで見て感じたかな。
目があったというだけですが、その目を見て相手を見るという構図から、
2人がどういうやり取りをしていくのかが描かれていくのかな、みたいな。


場面転換して早速の兼用。
彼女の視線の先には女友だち。

先程目があっただけの男子とは違うのだろうなという振る舞い。
2人はカメラ好きだったりするのかな。
2話では眼鏡の子がヒロインを撮影したりしているので、
互いに撮りあうなかなのかなぁとか。

CMの机に突っ伏して首を動かすカットもですが、
ヒロインの髪を意識した描写が好きですね。
気になる異性を見ているというようなカットで、
髪を意識させられるの良き、みたいな。

鉄柱での分断。
ちょっと珍しい絵面ですね。
わかりやすい分断の絵ですが、鉄柱で間が開いてるので、
少し新鮮な感じ。
こういうのはやっぱ庵野リスペクトな感じなんですかね。
あとあまり見ないトラス構造?鉄柱っぽい感。
最近のはボルト共通で綺麗な三角を作ってるイメージなので、
やや古めかしい感じがちょっと気になる。

分断の絵の続きという感じ?
ちょっとしりとりっぽい演出。

世界繋がったと思わされる。
グリッドマンの登場が待たれるところですね。


家庭内不和。
蓬の家は再婚っぽく相手に馴染めない子供で、
夢芽は姉がいなくなってからの家庭内不和みたいな。
聞こえるか聞こえないかの音声で聞かせるところは、
エヴァで町中の声を拾ってるのに似たような感覚を覚えるな。

解けない知恵の輪?みたいな。
これが外れるときが姉の呪いが解けるとき、なのか?

引きこもり部。
雨宮監督が色々描いてそう、みたいなことを考えてしまうな。

姉の遺品を持ち歩く。
片方を持つ人がいれば手をつなぐような格好。

イヤホンを外すような動作、新鮮だし髪を意識するような印象もする。
完全に自分の世界に入っていたような感じが好きかな。
その中で追ってきたとも思える相手に話しかけるのが気になるかな。
これは好かれていて追ってきたたのかと勘違いしたのか、
たまたま目に入ったからなのか。

流れる雲がいいですね。
ちゃんと相手の名前を認識しているところから、
目があったときにはちゃんと相手を認識していたんだななと。
2人の関係がまたちょっと気になる部分。
ガウマが追ってきたことで蓬が夢芽を追ってきたわけではない、
という勘違いをしていた場合、それが間違いだとわかるので、
それまでの守らない約束をしてしまったのは、
つまりはそういうことなのか、そして2話で謝った理由もそれだったのか、
みたいに思えてくるなと。




私はどうかしてるんだよ。
そこでようやく車が通り過ぎるのが面白いところですね。
ガウマが車のランプをバックにしてるあたりは90年代っぽいキャラ、
という位置づけなのかと思いましたが、
蓬が橋を見るところでも光って見せている。
しかしガウマと夢芽のやりとりを見ている限り車が通ってる形跡は見えない。
光だけで車や遠くの建物を描かず、
水門と橋で舞台を作ってるのが気になるポイントですね。
ビニール傘の内ヒモを描いてるのとか小物に関する拘り、
そして目線の意識の仕方、舞台設計、
そのどれもが夢芽の心情を意識させるもので、
これからロボットアニメやろうとしてるのに、
ここまで女の子に集中できるのは凄いですね。
普通なら怪獣の登場と敵の思惑にもっと尺使っちゃうような気が。
車を描かず、しかし存在は意識させる。
やはり描くことで出てくる空気感はあるわけで、
それを意識してるのならなかなかの美意識だなと思わされます。
最初に怪獣に襲われたのが駐車場だったので、
それともかける感じなんですかね。




ダイナゼノン登場。
安定のロボットアクションにグッと来る感じ。

首が伸びるのは3Dでやると面倒だからなのか作画。
3Dでグリグリ動かしつつ2D作画のケレン味のある静止の対比。
止めでも十分良いのが面白いところですね。
アゴを強調するのは監督の金田系レイアウトっぽい感じするし。
首ナメの望遠っぽい画とかも新鮮だし。
混在が違和感ではなくかっこよさで繋がるのは凄いなと。

ダイナレックス変形合体。
今回はヒロインが飛行機に乗るためか、
バーニア命という感じで青い光が強調されていてグッときます。
バーニア全開で決めポーズ、
そして地面がバーニアの勢いで衝撃を受ける!
この派手派手なところがかっこいいですね。
青い光なのが個人的にグッとくるかな。


南さん、大丈夫!?
そう声をかけて返ってくるのは内なる夢芽の声。
私はどうかしてるんだよ。
この構図がどう結実するのか楽しみです。
2話の感想も続けて書くつもりでしたが長くなったので2話は別にまた記事書きます。
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