流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

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アニメ雑記 7/20 を語る

2013-07-20 01:26:37 | ■アニメレビューとか
●とある科学の超電磁砲 16話



この辺の美琴の急ブレーキの一連は見てて引っかかったな。
足ブレーキで滑るように止まる動きっていうのがやっぱ目を引きますね。
目線を横に向けながらの横顔を強調する感じがまた目を引かれるところかなーと。
あと美琴がまた走りだしてバストショットで止まる辺りも腕の動きで大きく見せてるのが気になる。
プリキュア5 gogoの田中宏紀さん的な。
今回の田中さんは一方さんの竜巻辺りがそれっぽい感がするのでフォロワーな方なんだろか。
画面外に走りだした美琴を追うPANの意外性とか色々楽しい。
月のアップからのいきなり引いたりだとか驚かそうとするサービスっぷりとか、
この辺はやっぱ岩瀧さんのコンテなのかな。



一方さん的に月が不吉なものになっている、という。



激しいアクションというよりは構図で見せる回だったのかなと思います。
上条さんの右腕が炸裂するところはそのキマったところの勢いっていうのを見せてくれていて、
絵のケレン味を味わう回だったのかなと。



一つ一つのショットの新鮮さが楽しい回というか。
一方さんがふっ飛ばされるのを強調したところから、
その有り得なさっていうのを美琴の視点を通して見せるにカメラを引く処理だとか、
ちょっと処理が浮きすぎてる感もあるけど目を引かれてますね。





求めた自分の強さではなく、世界を支配することで力を誇示する一方さん。
こういう手を伸ばした構図って監督とらドラでも使ってたなと思ったけど、
やっぱそういう手を伸ばした先の変化、
天を仰ぎながらその天と地の空白にあるものっていうのを見せたいのかなーとか。
原作通りかもしれないけど、ちょっと気になるところでもあったり。

しかし宇宙ではなく地球を支配するって考え方は重力に魂を引かれたものって感じなのかな。
地面にねそべってしまうことで自らも所詮は人間だと悟ってしまった的な。
まあどうでもいい話。
大気の動きの表現なんかはどういう風にやってるのか気になる感じ。

しかしここにきて禁書とはもはや別物のシーンになってきているので、
それが楽しい半面、超電磁砲っていうのがシリーズでどういう作品として扱われていくのか、
っていうのも気になる感じ。
アニメ作品内で個別ルートがあるものがいくつかあるけど、
これは外伝作品っていう大きいタイトルで別ルート、別視点をやっているので、
最終的に禁書とは違うルートを通る可能性っていうのも出てきているのかなと思ったり。
2クール目がどういう流れで進行するのか楽しみです。


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