流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

天元突破グレンラガン 22話 を語る

2007-08-30 14:54:08 | <天元突破グレンラガン>
ヨーコ先生はとりあえず置いておいて(笑)
21話はカミナ不在を意識した生徒とのやり取りが気になりました。



ニア、今度はシモンに脅される。11話を彷彿とさせられる構図。
この辺からニアというキャラクターに攻め寄っていくのはちょっと自分では言葉にするのが面倒なんですが、シモンが獣人たちと違う対応を、人間としての対応をしたことの良さも同時に際立ってるかなぁ、なんて思いました。そういうトコでシモンの男を上げさせるのはどうかなぁ、とも思うんですが、8話でアニキを間接的に死なせてしまったシモン、というのも思うと結構重いシーンなのかもしれません。今度は死なせない、という。この話が8話の延長なら、11話のような気持ちの良い瞬間が必ず巡ってくる・・・と思います。
この構図はエヴァ24話的な意味合いとも考えると、カヲル君を殺さない未来というのはどういう世界なのかな、とか劇場エヴァのことを考えながら思ったり。まあ、そんな感じ。

22話はメカバリバリで面白かったです。メカ作監は雨宮哲さん。作鬼は大塚健さん。ちょっと話はズレますがグレンのムックで『今石監督のアニメではロボットにならないのではないか』という話がされていて、大変興味深かったです。それは私も始まる前から不安で、人間の延長にあるロボ、ゴムでできたようなロボになるのではないかと思ったんですが、始まってみるとそんなことは杞憂に終わっていて自分もムック読むまで忘れていたほどです。1話からSE等で『固いもんでできてるんだぜ』的な演出をしていましたが、今考えれば少しでも鋼鉄に近づけたい、という試みだったんでしょうね。本当に今更ですが。今回の雨宮さんの作監回を見てると、そのメカっぽさがよく出て好きなんですよね。アニメ的なメカのリアリズムの1つに大張メカがあると思うので、雨宮さんの色は作品を面白く彩ってると思います。勿論参加されてる原画マンの方々もですが。



アークグレンラガン!右腕からポーズまでが最近見た中でバルキング臭いと思ったら牟田口裕基さんが参加されてました。この辺担当されてるんでしょうか。ロボの中にロボって発想はどっからきたのかはよくわかりませんが、最初に出てきたのがマシンロボですかね。ケンロウが合身してバイカンフーに的な。後は戦隊モノの基地合体とか、その辺の延長かと思いました。突き詰めればマクロスとかになるのかもしれませんが。そして檜山さんの声を聞くとマイトガインとかガオガイガーなど勇者ロボにしか見えなくなってくるわけです(笑)



真必殺技。影の付け方が明らかに浮いています。
というか今回ロボがシーンごとに全然違ってる気が(笑)
それでもどこか統一感を感じるのは作監の力なんでしょうか。目が節穴なだけでしょうか。
引いたカットでのぶつかり合いのエフェクト、何か時代掛かった印象がします。
そしてアッパーパンチが最高にイカしてました。ディレイには毎回泣かされますなー。

さて、次回から第4部です。ニコニコ漁ってたらいい感じのグレンMADが。
天元突破グレンラガン OP FULL 1~4部一気に空色デイズ(3部まで)


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