糸電話どこに吹っ飛んだのかなーと不思議だったけど、
相談室の先生が如何にも怪しいので、
不可思議な出来事も説明可能、
操作可能な事象として扱われだしているということなのかもなーとか。
OVAの携帯の使われ方が印象に残ってるので気になる部分。
ポスター。
青に青を重ねるってなぁとか、
書いてある文面がキャラクターの行く末へのメッセージっぽくて引っかかる。
正直やりすぎじゃないかなと苦笑い。
とか思っていたら。
張り紙に意識向けさせてから物語の流れの中でも張り紙が。
そのメッセージを笑ってしまったらこれと同じなのか、
という意地悪さが出てるといえばイイのか。
しかしこうやってセルが浮いてるのを見ると、
この美意識はどうなんだろうなって感じにもなる。
映りこみが一際美しいショット。
映りこみが印象的だったのは小鳥遊の部屋のぬいぐるみの辺りもそうかな。
相談室の時間が生む緊張感と先生の不気味さとの対比として、
魅力のある場所としての情景が必要としていたのかなーとか。
学内からだとどうして同じような印象で札でしか説明されない場所だし。
合宿行くバスから見える風景もそうだけど、
自然っていうのがある主のテーマだったりしたのかねぇ。
この世界の自然とは、みたいな。
話の流れはよくわからないなぁ。
ただ幻想的な雰囲気を壊しにきてるのはなんなんだろうな。
OVAは同化っていうのを描いてたけど、
あれは黄泉があちら側に取り込まれた?というか、
そういう話の付け方をされていたので、
今作は日常側からの侵食をやりたいのかなーという印象。
そういえば2話で黄泉の裏のキャラがベール被ってて、
やっぱ監督ってそうなのかと思ったり思わなかったり。
しかしこのアニメ、単に初音ミクに主題歌やらせたかっただけだったのではなかろうか、
っていう気がしないでもない。
でもハチクロの遺伝子を持っているのが『あの花』だったことを思うと、
色々と複雑な気分になる。
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