流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

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アニメ雑記 9/19 を語る

2010-09-19 15:12:28 | ■東映アニメーション
●ふたりはプリキュア 42話
DX2劇場で見てからプリキュア熱出てとりあえず初代の西尾大介監督の回だけ見返したり。
放送当時この回は見逃したんだけど、
どうやら西尾回はシリーズでMHの最終回しか見れてないっぽかった。
42話は予告だったり本編の回想だったりで使われてたのが印象的で、
見たかったけど見返す機会なかったのでスルーしてましたが今回見てよかったです。

脚本:羽原大介
作画監督:はっとりますみ
演出:西尾大介 座古明史

見てて放送当時見ておけばもっとプリキュア好きだったのになーとか思った。
ブラックがザケンナー軍団に突っ込む前のところとか、
ちょっとエヴァ臭さを感じる気もするけど、あのエゴがプリキュアだったと思うし、
もう年数もたったけど結構グッときたので。

この回、結構コロコロ絵柄が変わるけどそのテンションに合わせてみるのも楽しい。
ほのか助けた直後のなぎさのイケメンっぷりとかカッコいいし、
山田さんのバトルや冨田さんのとこのなぎさのとこもいい。
疾走感とかレインボーストーム辺りの敵との対比とBGMで流れを切らずに押し通すのとか、
見てて気持ち良いんです。



MHのOPだったりで使わてる有名なやつ。
OPで使わてるなぎさのとこにほのかが入り込んで2人の関係をブラックよりで強化しながら、
迫力のあるスペクタクルなシーンになってる。
それにOPのアクションを繰り返して見せることで、
これぞプリキュアっていう部分にも繋がってて見てて燃える部分でした。
アクションの前後のつながりを見ると違和感があるんですが、
作品のカラーを打ち出して尚且つ派手なシーンっていうおいしさがやっぱ勝ってるなぁ、と。
しかしここって誰のパートなんでしょう?
レインボーストーム前後は山田さんっぽいけどブレスレット直後のキメは冨田顔してるし、
間のアクションは別の方っぽい気がするしここだけエフェクト浮いてるし。うーん。

プリキュアはSSを途中まで見て5とgogoの作画回と劇場版を見た程度なんですが、
ちゃんとシリーズ全部見たいんですよねー。
今の気分だったら5くらいまでだったら見れそうだけどうーん。


ハートキャッチは馬越さんのキャラデってことで意識して見てるけど、
プリキュアとしては初代を再解釈したようは話なのかなとかちょっと思います。
おばあちゃんだったり丘の上の木だったり、
先代?プリキュアのキュアムーンライトとダークプリキュアは、
あからまさにキュアホワイトとキュアブラックの色のだし、みたいなイメージもそうなんですが、
自分の中ではザケンナーとデザトリアンの差異みたいなとこでそう思うのかなー、と。

元々プリキュアが面白いと思ったのは女の子が拳でガツガツ殴ってるのもそうなんですが、
「ザケンナー!」となぎさの「ありえない!」が妙にシンクロしてるようなところだったのかなぁ、とか思います。
違う言葉ですが反射的に相手を否定してみせる、その反発心が新鮮に感じたというか。
そういう反射が妙に目新しく映ったのが思い出深いです。

初代は光の戦士なのにイメージが白と黒っていう太極図をイメージするような感じで、
光と闇の勢力もそんな感じで渚たちの個を意識した考え方と、
闇の独善がどこか近しいもののように思えるところなんかもそういうイメージが何となくあるかな、と。
プリキュアも黒と白で光なのに黒を抱えてるっていうところはやっぱそうかなぁ、と。

ハートキャッチはその辺が分離してダークプリキュアとキュアムーンライトになってるのが引っかかりかなぁ。
この辺やっぱ初代意識って気がするけど、セーラームーンも結構入ってる気もするしなぁ、とか。
あとプリキュアって複数であることと、それをまとめる個々のアプローチが新鮮だったと思うんだけど、
ハートキャッチは先代?とかが複数ではない感じっぽいしどうなの?みたいなトコも引っかかりかなぁ。
そう思えるトコは過去の作品でもあった気がするのであまりハートキャッチ一つで云々いうのもあれですが。
まあどうでもいい話。


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