流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

米たにヨシトモファン 京アニに興味あり アニメ語りメイン

Just Because! 4話 を語る

2017-11-15 23:00:00 | ■アニメレビューとか


今回は自分の気持ちを打ち明けられずに表情に影を落とすシーンが多かったですね。
夏目は特に。
恋愛系では大体こういった表情付の応酬になって、
過剰になってくると、もうわかってますから、と見るのが億劫になってくるのが常ですがはてさて。







全国の若人に夢を与えるシーンかな、とか。
試験中に消しゴムを落として困ってたら隣の男子が消しゴムをくれて、
ってなんか凄いベタな感じですが、
夏目が消しゴムを触ってる所を見てきているので思いの丈もわかるかな、と。
OPの主題歌を思い出すと相馬と夏目の曲だったのかなと思えてきますが、
どうなんでしょうね。





美緒先輩のどこが好き?
会長呼びですらなく下の名前で問う辺り、聞き方の変化が面白いなと。
より女の子として意識してしまう下の名前でグッと瑛太を引き付けてるのと、
缶を落としたりとか反応しちゃう瑛太もかわいい感じ。

瑛太に相馬や夏目との関係を問いただす写真部小宮が小悪魔的で可愛いかな。
絶対言わない方がいいよ、の可愛げのない感じとか。
というか思いっきりカメラ目線なのに写真撮ったことに気づいてないって、
どんだけ夏目のこと好きなんだろうって感じなんですかね。
ずっと瑛太を追っている小宮だから気付いたという感じなのかな。

相手が気付いていない、相手に伝えられない言葉から表情に影を落とす回でしたが、
そういう場面を拾ってくる写真部の存在が面白く感じられるな、と。
恋愛ドラマにおけるお約束的な絵を面白く見せてくれる、扱ってくれるという意味で。



前回の相馬のお茶とも被せる感じなのかもな、とか。
まだ強がれるところ、強がってみせたら結果相手に何も言えなくなるところとか、
弱さを見せることの大事さの対比も含め。
まあでもどうでもいい話かも。





夏目の表情を犬が見つめる感じが、
表情の回だったというのを印象付けてられてる気がするな。
犬と猫の対比もあったんでしょうが、その辺はあまり乗れなかったかな。





小宮さんサイド。
今回は前回なかった小宮家を見せているので、
前回の普通なら撮られなそうな絵っていうのをここでやられてる感あるかな。



あの勝負に負けたことをちゃんと突きつけてくる小宮さんマジ鬼畜。
ただちゃんと勝負に負けていたことに触れてくれるのは有難いかもしれない。
瑛太の間抜け面を含め、
1話からスルーされていたことにだんだん触れてくる感じで、
小宮さんへの好感度がだいぶ上がる回だったなぁ、と。

今回は小宮&瑛太サイド、夏目&相馬サイドをクロスカッティングで見せてますけど、
時系列が違うシーンを色々混ぜて見せていてちょっと不思議に思えたんですが、
夏目の回想を含め、過去と現実が行き来する場面があった故の構成なんでしょうかね。





1話の依子もでしたけど、
森川さんの隣にいると階段を颯爽と降りたくなるものなんだろうか。







LINEメッセージ連発。
今回は他のキャラが黙っている分、
小宮のはっちゃけ具合がいつも以上に目立つなぁと。
それぞれの恋心がその人物の周囲しかわかってないパターンがほとんどですが、
小宮は大体わかってるっていうのもポイントですかね。
小宮家も兄なのか父なのかってキャラも気になるけど、
年越しそばがどん兵衛だったりとか、
どういう家庭環境なのかとまた興味を引かせられるところだったかなぁ。





白旗神社にて。
森川が甘酒飲んである辺りとか



トンネル、最初は境川沿いの方かと思ったけど、
よくみたら反対側の467方面っぽいですね。
次のシーンが小田急の線路沿いであることを考えると当たり前じゃんって感じですが。



葛原岡神社。
夏目サイドは鎌倉、森川サイドは藤沢という分け方なんですかね。
夏目のお参り姿を横目で見ると奥にはハート形の絵馬があったりとか、
ここの夏目の芝居とか、細かいところで凝った見せ方されてるなという感じが。
おみくじを結んだ絵を見せてる所なんかも、
彼らはおみくじは結ばずに持って帰ってるっていうのを匂わしてる感じで、
色々と触れられているのかなという感じ。



電車の光が車に反射する。
なかなか細かいところですがそういうのやるのか、と。



森川さんが弟たちの話をしてもあまり相馬が乗ってこないので、
ちょっとなんだろうって感じになってるのが好みかも。







提灯に街灯に。



夏目の影の感じもそうですが、
街灯の強めの光が心情をより鋭利に見せてきているようで気になったかな。
瑛太が言いかけてしまうところも、夏目が怒りを感じているのも。
森川の言葉が確かな拒絶を持っていたりとか。
この辺は声優さん冥利に尽きる気がしますが、
絵的にもそういう雰囲気を出したいという感じだったのかな、と。
提灯のボヤっとした光ではなく、みたいな。





相馬は背を向けて、瑛太は通り過ぎていく。
この2人の去り方の対比も気になる感じかな、と。
家の方向がとか、話している内容の違いによるところもあるんでしょうが、
なんでだろうな、と。







夏目が瑛太を傷つけてしまった、と気づき立ち尽くすというのがなんか意外で。
表情の回だったなっていうのを改めて感じたけれども、
そういえば森川さんサイドはなんで相馬ふったのかなとか、
そういう匂わしもなしにだったのに対して、
夏目サイドはやたら相手との関係を繊細に描いていて、
その対比が気になる感じ。
森川はどういう目で今の相馬を見ているのかな、とか。
夏目と瑛太の何やってるんだ感がある中で、
森川さんはそういうところでやっぱミステリアスだな、みたいな。
そういう森川と夏目の対比でもあるのかもしれないな、と。


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