流星、夜を切り裂いて ~FLY HIGH~ ver.2

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とある科学の超電磁砲S 14話 を語る

2013-07-14 14:03:52 | <とある科学の超電磁砲>
超電磁砲は禁書とも被ってくるところが勝負どころだと思っていたので、
そういう回でこうした力強い回が出てくるところに痺れますね。
個人的に超電磁砲の丁寧さには凄く安心させられるので、
残りの1クールも楽しませてもらえるところが多そうで期待してます。

そんな超電磁砲ですが、やっぱり11話には少し思うところがありました。
1期で映像化した部分をどう消化するかっていう部分で。
自分的にはやはり一度映像化したところを違うものにするっていうのはやっぱり嫌で。
特に11話の自動販売機での砕けたやり取りがやっぱり好きだったので、
変えてほしくないっていう気持ちが強かったんですよね。

ただ監督自身がコンテを切っているっていうのは監督自身の覚悟の現れのように思ったので、
あんまり言いたくないなと思ってたり。
でも言うと、やっぱり嫌でした。

個人的には禁書原作、超電磁砲原作、禁書1期、そして超電磁砲Sとメディアの違い、
主人公が違うことによるニュアンスの違いっていうのをもっと拾っていける作品だと思ってましたけど、
その辺の話はあんまり目に見える範囲では見かけない感じ。



とりあえず本編。
上条さんが左手で美琴を止める辺りなんかは誠実さが出てて好印象。
嘘じゃない。どかない。
美琴を止めるのに力でねじ伏せるんじゃなく、分かってもらうための措置。
その行動に偽りがないことをこうして前々から見せてるのが、
上条さんの誠実さに繋がっててグッと来る感じ。



1期の時は美琴が橋の柵を触っていきながら話すのが印象的でしたが、
今期は光の使い方が印象的でした。
特にこの橋のライトの使い方がとても幻想的。
美琴自身が実験を止める手段の話から、
自分の居場所について、立ち位置について語りだす直前でこの幻想性。
そしてそれを乗り越えていく上条さん。

このシーン、橋のライトの幻想性が美琴の中の幻想に継がなってきていて、
そしてその幻想を吹き飛ばすだけのことを上条さんが成し遂げたっていうところが凄く好きで。
美琴の表情、声の芝居と合わせてグッときました。

三日月は1期もそうでしたけど、今回はよく見せていてちょっと引っかかる。
美琴が上条さんに大電撃放つところで見せてなかったりするのを見ると、
やっぱ上条さんを意識しての三日月っていうのもあるのかな。
一方通行さんが満月を握るように絶対的な力を語ってましたけど、
今回は月が満ち欠けすることを見せるように、そうした絶対生の無さ、
それを壊す上条さんっていう位置を示す月だったのかなとも思ったり。

一方さんと上条さんのバトルが今から楽しみです。



■長井龍雪は背中で語る
http://d.hatena.ne.jp/ukkah/20130706/p1

そういえば1期の自分の感想読んだら全然美琴の話してなくてびっくりした。
とある魔術の禁書目録 12話 を語る
この頃はこのシリーズをそういう風に見てたのかー、と。
今はそういう意識微塵も無いので、3期見る頃に参考にしたい。
とか思ってたらこんなの書いてた。
http://yaplog.jp/lucyman/archive/1761
一応転換期に今まで記事書いてたのかと気づくなど。
そういえばこの話数見てから魔女云々とか言い出した記憶。
引っかかったらとりあず書いとくっていうのはやっぱ大事というか後で自分で読んで楽しいかなとか。


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